いよいよ冬本番。ロングブーツがなきゃ始まらない！オススメコーデ7選

この頃、気になってしょうがないのがロングブーツ。意外とどんなスタイルにもマッチするぞ? と気がついた。装いの洒落感もアップするし、なにより履くとあたたかい。今年の秋冬は、ロングブーツで賢くお洒落に防寒しよう!

1 1. ロングブーツ×デニムパンツ新たに見つけたグッドバランス
2 2. 実はスウェットパンツとも好相性装いがたちまち上品に
3 3. なんちゃってジョッキー
4 4. ネオ・エンジニアスタイル
5 5. ブーツインでカッコよく
6 6. パンツをブーツでカバー
7 7. ショートパンツスタイルをレディに仕立てるはロングブーツ

1. ロングブーツ×デニムパンツ新たに見つけたグッドバランス

ブーツ[H5cm] ￥146300 ／ HOGAN（トッズ・ジャパン）、セーター￥96800、ブラウス￥41800 ／ともにTOUJOURS（トゥジュー代官山ストア）、デニムパンツ［Men’s］￥24200／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、バッグ￥96800 ／ Scye Mercantile（マスターピースショールーム）

今夏、日本に再上陸した《ホーガン》は、イタリア発のラグジュアリーシューズ&アクセサリーブランド。秋冬コレクションから、グリップ力に優れたラグソールが特徴的な「H619」シリーズのロングブーツを発見。表面はスエード、ライニングはボア素材で、見ても履いてもあたたかい。折り返すのも可愛いけれど、デニムパンツと合わせるならニーハイ丈がバランスいいみたい。

2. 実はスウェットパンツとも好相性装いがたちまち上品に

ブーツ[H2cm]￥55000／FABIO RUSCONI（エリオポール代官山）、コート￥139700／MACKINTOSH（マッキントッシュギンザシックス店）、ストール￥11550／W. J. HENDERSON SCOTLAND（ビショップ）、スウェットパンツ￥6930／GOAT（ヤギ）、バッグ￥29700／ORSETTO（アッシュプラスエリオトロープ）

イタリア人シューズデザイナーが自身の名を冠し、1998年にスタートした《ファビオルスコーニ》で素敵なロングブーツに出会った。シンプルなデザインから洗練された美しさと優雅さを感じる1足。筒幅が広めなこともあってスウェットパンツと合わせてみたら、思いがけないグッドシルエットが完成。今年の秋冬は、ロングブーツ×スウェットパンツの組み合わせにハマる予感……。

3. なんちゃってジョッキー

ブーツ[H3.4cm]￥7975／FREAK’S STORE（フリークスストア渋谷）、コート￥86900／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、セーター￥31900／W. J. HENDERSON SCOTLAND（ビショップ）、パンツ￥29700／GALERIE VIE（ギャルリー・ヴィー丸の内店）、キャップ￥6380／DANTON（ダントンコウベ）、メガネ￥34540／Oliver Peoples（ルックスオティカジャパンカスタマーサービス）、バッグ￥62700／IL BISONTE（ルック D.C事業部）

ブーツはもともと乗馬のために発達した(諸説あり)らしいから、パンツと合わせてジョッキー風スタイルを謳歌。《フリークスストア》の１足はトラックソールで、どんな路面でも確実な歩行をサポートしてくれる。

4. ネオ・エンジニアスタイル

ブーツ[H2cm]￥101200／NEBULONI E.（ネブローニ）、シャツ￥25300／TICCA（ティッカ）、ラガーシャツ￥42900／TOUJOURS（トゥジュー代官山ストア）、ニットパンツ￥33000／three dots（スリードッツ表参道店）、トートバッグ￥22000／TEMBEA（テンベアトウキョウ）

エンジニアブーツの特徴である筒の上と下にあるベルトは、ブーツインしたパンツをホールドする為のデザインだったそう。かつてのワーカー達に思いを馳せて、パンツスタイルで嗜もう。ニット素材なら見た目もすっきり。

5. ブーツインでカッコよく

ブーツ[H3cm]￥39600／RIM.ARK（バロックジャパンリミテッド）、コート￥176000／Brooks Brothers（ブルックスブラザーズジャパン）、ニットベスト￥26400／DES PRÉS（デ・プレ）、シャツ￥17050／Gymphlex（ビショップ）、デニムパンツ￥27500／FILL THE BILL（フィルザビルマーカンタイル青山）、バッグ￥20900／Maison-Vincent（フラッパーズ）

膝上まである《リムアーク》のロングブーツは、艶やかな光沢感や重厚な面持ちがお気に入り。セーターやデニムパンツ、ダッフルコートを合わせた英国カントリーなスタイルもたちまちモダンな印象に。

6. パンツをブーツでカバー

ブーツ[H6.2cm]￥9900／ORiental TRaffic（ダブルエー）、セーター￥21780／OLDDERBY KNITWEAR（セムインターナショナル）、Tシャツ［2P］￥2090／FRUIT OF THE LOOM（FTLジャパン）、パンツ￥18480／MidiUmi（マザーズインダストリー）、カチューシャ￥14300／ALEXANDRE DE PARIS（アレクサンドルドゥパリ GINZA SIX店）、バッグ￥34100／Brady（ビショップ）

《オリエンタルトラフィック》のロングブーツと裾をきゅっと絞ったカーゴパンツで、新しいシルエットを開拓。少し難易度の高い着こなしだけど、全体の色味を同系色で整えればほら、上手くまとまっているでしょ?

7. ショートパンツスタイルをレディに仕立てるはロングブーツ

ブーツ[H7.5cm]￥88000／KATIM（カチム）、デニムジャケット￥37400／SCYE BASICS（マスターピースショールーム）、ショートパンツ￥24200／MACKINTOSH PHILOSOPHY（SANYO SHOKAI カスタマーサポート）、バラクラバ￥7150／DANSKIN（ゴールドウインカスタマーサービスセンター）、バッグ￥42900／nori enomoto（レインボーシェイクプレスルーム）

“機能美と造形美の相乗効果”を追求したフットウェアを展開する《カチム》のロングブーツ「アストン」。レザーの絶妙な色合い、スクエアトゥ、レザーソールが紡ぐ上品なルックスが素敵。ともすると子供っぽくもなってしまうデニムジャケット×ショートパンツの組み合わせも大人顔へと昇華してくれる。しかも《カチム》では、日本人の足を分析&解析したデータをもとにオリジナルのラスト(木型)を製作し、靴を仕立てているから履き心地も抜群なのです。

photograph_Serizawa Shinji
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Arai Yuri
model_Vero E
edit_Chikazawa Yui〈KIP inc.〉
design_Yamamoto Katsura

FUDGE vol.244　2023年11月号より