FASHION
洋服でも雑貨でも、「素敵だな」「かわいいな」と思ったものが、英国製だったということがよくある。だから改めて、英国で生まれた“いいもの”を集めてみることにした。長く愛せるデザインと確かなつくりで、「手に入れたい! 」と思わせてくれる逸品との、素敵な出会いがありますように。
ANYA HINDMARCH

[H19xW14xD10cm]各¥94600/ANYA HINDMARCH(アニヤ・ハインドマーチ ジャパン)
MULBERRY

バッグ[H26.5×W36×D16.5cm](左)¥210100、(右)¥227700/ともにMULBERRY(マルベリージャパン)
Zatchels

むかし英国の学生が通学時に使用してたバッグをモチーフとするサッチェルバッグ。受け継がれる伝統的なデザインに、《ザッチェルズ》らしい斬新なカラーリングやディテールデザインを加えて現代にマッチするようアレンジ。公式サイトにアクセスすると、ほぼ全てのコレクションでボディやステッチのカラーを自由に選べるカスタムオーダーができるので、気になる人はそちらもチェックしてみて。
J&M DAVIDSON

バッグ¥148500、スカート¥69300/ともにJ&M DAVIDSON(J&Mデヴィッドソン カスタマーセンター)、ベスト¥16280/MORRIS&SONS(ビショップ)、シャツ¥23100/YAECA(ヤエカ アパートメント ストア)、ソックス¥9020/PANTHERELLA(真下商事)、シューズ/スタイリスト私物
“エブリデイ・ラグジュアリー”を提供する《J&M デヴィッドソン》のバッグを手に、大人の女性への階段を一歩上がろう。選んだのは、マチが広くとられ、収納力が高いことで知られる「クイバー」シリーズの「クイバー ジップ」。今日はハンドバッグとして使うけど、明日はショルダーバッグ、明後日はクロスボディバッグとして使う予定。ああ、3WAYって素晴らしい。
GLOBE-TROTTER

スーツケース¥313500/GLOBE-TROTTER(ヴァルカナイズ・ロンドン)、シャツ¥29700/INDIVIDUALIZED SHIRTS(メイデン・カンパニー)、肩に掛けたセーター¥22000/Harley(岩久)、パンツ¥37400/CIOTA(シオタ)、キャップ¥4400/New Era®︎(ニューエラ)、その他/スタイリスト私物
クラシカルな牛革製のコーナーも素敵な《グローブ・トロッター》のスーツケース。ヴァルカン・ファイバーという頑丈で軽量な特殊素材を使用し、英国職人の手によってハンドメイドされている。
karrimor

バックパック¥26400/karrimor(カリマーインターナショナル)、フーディ¥26400/TICCA(シップス インフォメーションセンター)、パンツ¥41800/CIOTA(シオタ)、シューズ¥16280/New Balance(ニューバランスジャパンお客様相談室)
アウトドアブランド《カリマー》の名前は、“carry more=もっと運べる”の言葉に由来しているそう。定番のバックパックは、3Dバックパネルを内蔵しており、安定感やフィット感を向上。本格的な登山シーンでも日常でも大活躍。
Brady

バッグ¥39600/Brady(ビショップ)、ジャケット¥110000/beautiful people(ビューティフルピープル 青山店)、ワンピース¥17930/SHIPS(シップス インフォメーションセンター)、シューズ¥7150 /CONVERSE(コンバースインフォメーションセンター)、ソックス/スタイリスト私物
1世紀以上前に創業した《ブレディ》は、現在もフィッシングバッグやハンティングバッグが人気。2シーズン前に登場した「ダーウェン」は、まだまだ歴史は浅いけれど、ポケットやマチなどを省いたミニマルデザインで、日常使いしやすいのがいい。
Billingham

バッグ¥37400 /Billingham、ストール¥35200/Joshua Ellis(ともにグリニッジ ショールーム)、シャツ¥25300/James Mortimer(グラストンベリーショールーム)、パンツ¥29700/Traditional Weatherwear(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店)、キャップ¥4400/New Era®︎(ニューエラ)、シューズ¥6600/VANS(エービシー・マート)、ソックス/スタイリスト私物
創業者、マーチン・ビリンガムの趣味であった写真撮影に使う機材を持ち運ぶために妻、ロスがつくったカメラバッグが評判を呼んだことからブランドがスタート。「ワンショルダースリング」は、その使い勝手のよさから人気商品に。
photograph_Tamura Masahiro〈FREAKS〉
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Nagasawa Aoi
model_Lisa L
edit_Chikazawa Yui〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.243 2023年10月号より
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