秋のおしゃれに欠かせないワークパンツの着こなし6選

FASHION

働く人々のために生まれたパンツは、タフでかっこいい。今も世界中のワーカーたちに愛されているけれど、それぞれ特徴的なデザインはファッションアイテムとしても放って置けない!

1 PAINTER PANTS
- 1.1 フェミニンとクールのグッドバランス
2 CARGO PANTS
- 2.1 きゅっと絞った裾から覗く、私の乙女心
3 BAKER PANTS
- 3.1 実はスタイルアップも叶う優秀パンツ!

PAINTER PANTS

画家やペンキ職人が作業時に穿いていたパンツ。ハンマーを吊るすためのハンマーループや、ツールを入れるためのポケットが付いている。

パンツ￥6930／Wrangler（エドウイン・カスタマーサービス）、キャップ￥9350／BLUE BLUE（ハリウッドランチマーケット）、シューズ￥30800／Blundstone（シードコーポレーション）、Tシャツ［2P］￥8800／Hanes×HOLLYWOOD RANCH MARKET（ハリウッドランチマーケット）

フェミニンとクールのグッドバランス

パンツ￥6930／Wrangler（エドウイン・カスタマーサービス）、ブラウス￥27500／LE BOUQUET（ルブーケ）、バッグ￥17600／Bilitis dix-sept ans（ビリティス）、シューズ￥24200／VEJA（シードコーポレーション）

CARGO PANTS

カーゴシップ（貨物船）の作業員が穿いていたものが起源とされ、道具の持ち運びに便利な大きいポケットや、裾を絞れるデザインが特徴。

Tシャツ［2P］￥8800／Hanes×HOLLYWOOD RANCH MARKET（ハリウッドランチマーケット）、パンツ￥14300／PROPPER（ハイ！スタンダード）、シューズ￥6380／CONVERSE（コンバースインフォメーションセンター）、ソックス／スタイリスト私物

きゅっと絞った裾から覗く、私の乙女心

パンツ￥14300／PROPPER（ハイ！スタンダード）、Tシャツ￥6380／Progress Running Club（グラストンベリーショールーム）、腰に巻いたデニムシャツ￥7150／EDWIN（エドウイン・カスタマーサービス）、ネックレス￥36300／CADEAUX（カドー六本木ヒルズ店）、バッグ￥14300／LEVERNIS（キャセリーニ）、シューズ￥20900／LANVIN enBleu（モーダ・クレア）、ソックス／スタイリスト私物

重ね着したくない夏、ワントーンの装いはのっぺりしがちだけれど、ロゴを効かせたり、シャツを腰に巻くことで抑揚が生まれて軽やか。裾が絞られたカーゴパンツは、レディな足先もしっかり見えていい感じ！

BAKER PANTS

大きく深いフロントポケットと、股上が深くゆったりとしたシルエットがその持ち味。パン職人が穿いていたものがルーツといわれるワークパンツ。

Tシャツ［2P］￥8800／Hanes×HOLLYWOOD RANCH MARKET（ハリウッドランチマーケット）、パンツ￥24200／Sewing Chop O’alls（ジョンブルカスタマーセンター）、キャップ￥3630（ハイ！スタンダード）、シューズ￥26400／Dr. Martens（ドクターマーチン・エアウエアジャパン）、ソックス／スタイリスト私物、

実はスタイルアップも叶う優秀パンツ!

パンツ￥24200／Sewing Chop O’alls（ジョンブルカスタマーセンター）、タンクトップ￥8580／SLOANE（スローン）、スカーフ￥20900／A Piece of Chic（グラストンベリーショールーム）、バッグ￥110000／A.P.C.（アー・ペー・セーカスタマーサービス）、ソックス￥2640／HOiSUM（ホイサム）、シューズ￥25960／tsumori chisato WALK（モーダ・クレア）

股上が深いから、さり気なく脚を長く見せられるのもベイカーパンツのいいところ。というわけでトップスはタックインが鉄則! 最後にスカーフをセーラーカラー風に巻いて、爽やかなアクセントを加えてみよう。

photograph_Serizawa Shinji
styling_Kitagawa Saori
hair&make-up_Yoshikawa Yoko
model_Marta
edit_Shibata Moe
design_Matsuoka Satsuki

FUDGE vol.241　2023年8月号より