FASHION
キルトスカートの起源は、スコットランドのハイランド地方に伝わる伝統的な民族衣装。10世紀ごろに、氏族(クラン)を象徴するタータン柄の一枚布を巻きつけ、紐やベルト、ピンなどで留めたものが始まりと言われている。キルトを着て戦地へ赴いたとされる勇敢な人々のスピリットは、現代へと受け継がれ、今でも祭礼や催しで着用されている。
Index
ロンドンガールをつくるキルトスカートの純然たる存在感
スコットランドの民族衣装として生まれたキルトスカートは、今やロンドンガールに欠かせない定番アイテム。タータンと呼ばれるチェック柄が、コーディネートに活き活きとした彩りとリズムを吹き込みます。黒のアイテムでその存在感を際立たせつつ、クールに仕上げて。
ジャケット¥39600 / MACKINTOSH PHILOSOPHY(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)、タートルネックセーター¥27500/SLOANE(スローン)、スカート¥29700/O’NEIL OF DUBLIN(岩久)、ハンドバッグ¥78100/GLENROYAL、シューズ¥71500/JOSEPH CHEANEY(ともにブリティッシュメイド 銀座店)、タイツ¥1100、ソックス¥935/ともに靴下屋(タビオ)
ミリタリーを突き詰めたハンサムなキルトスカート
英国で250年以上続く老舗生地メーカー、〈フォックスブラザーズ社〉の伝統的なブラックウォッチを採用した《ナイジェルケーボン》のキルトスカート。ちなみに、1910~40年代のスコットランド軍で着用されていたのは、このブラックウォッチだったんだって!
スカート¥85800/Nigel Cabourn(アウターリミッツ)、コート¥30800/HARVESTY(ハーベストムーン)、シャツ¥18700/SUNSPEL(サンスペル 表参道店)、タートルネックセーター¥31900 /A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)、タイツ/スタイリスト私物
《ビームス ボーイ》
素材はハリスツイード。発色のいいチェック柄が、着こなしをポップに彩ってくれる。
スカート¥30800/BEAMS BOY(ビームス ボーイ 原宿)、セーター¥38500/JOHN SMEDLEY(リーミルズ エージェンシー)、キャップ¥3960/UNIVERSAL OVERALL(山本洋品雑貨)、ソックス¥3300/PANTHERELLA(真下商事)、シューズ¥20800/VEJA(ウォッシュ ルミネ横浜店)
《オニール オブ ダブリン》
プリーツやフリンジが際立つシンプルな無地で潔く。
スカート¥31900/O’NEIL OF DUBLIN、ストール¥71500/Johnstons of Elgin(ともにシップス インフォメーションセンター)、セーター¥38500/JOHN SMEDLEY(リーミルズ エージェンシー)、メガネ(セットレンズ代込)¥11100/Zoff(ゾフ カスタマーサポート)、ソックス¥3300/PANTHERELLA(真下商事)、シューズ¥71500/JOSEPH CHEANEY(ブリティッシュメイド 銀座店)
《オニール オブ ダブリン》
由緒あるブランドの1枚は、アイルランドの北西部にあるイニッシュビッグル島に伝わるタータンを採用。
スカート¥29700/O’NEIL OF DUBLIN(ビショップ)、セーター¥38500/JOHN SMEDLEY(リーミルズ エージェンシー)、バックパック¥20900/ARC’TERYX(ビームスボーイ 原宿)、トートバッグ¥5500/Progress RunningClub(グラストンベリーショールーム)、ブーツ¥17600/Fox Umbrellas(グリニッジ ショールーム)
《ジェーン・マープル・ドン・ル・サロン》
キルトとダンドールスカートをミックスした遊び心溢れる1着。
スカート¥37850/Jane Marple Dans Le Salon(セント・メアリ・ミード)、セーター¥38500/JOHN SMEDLEY(リーミルズ エージェンシー)、バッグ¥59400/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス)、ソックス¥3300/PANTHERELLA(真下商事)、シューズ¥13200/CONVERSE(コンバースインフォメーションセンター)、タイツ/スタイリスト私物
photograph_Serizawa Shinji
styling_Kitagawa Saori
hair&make-up_Fujiwara Go
model_Maya, Nes
coordination_Yanagida Aiko
edit_Shibata Moe, Chikazawa Yui〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.233 2022年12月号より
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