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シマシマはこの6ブランドと決めている
16世紀フランスの漁師や船乗りが着ていたものを、海軍が制服に採用したことで世界中に広まったボーダーシャツ。長い歴史を語るうえで外せない、定番ブランドを抑えましょう。
SAINT JAMES
ボーダーシャツの定番《セントジェームス》は、かつてココ・シャネルも愛用していたフランス生まれのブランド。鮮やかな赤と、洗練された白のコントラストが効いたこちらは、白の配分が少し多いため圧迫感がなく爽やかな印象。眩しい日差しを味方に、カンカン帽をトッピングして愛らしく。行きつけのカフェの店員さんが、私とおそろいのストローを選んでくれた。
カットソー¥11880/SAINT JAMES(セントジェームス代官山店)、ハット¥9900/OVERRIDE(オーバーライド 神宮前)、手に持ったシャツ¥23100/YAECA(ヤエカ アパートメント ストア)
Le minor
生地の生産から縫製まで自社工場で行う《ルミノア》。フランス海軍に配給されるほど高い品質を誇るボーダーを、ブラックトレンチコートにIN。ハードな印象を白で緩和した好サンプル。
カットソー¥12100/Le minor( 岩久)、コート¥93500/HYKE(ボウルズ)、パンツ¥23100/YAECA(ヤエカ アパートメント ストア)、ベレー帽¥12100/COMESANDGOES(アルファ PR)、バッグ¥46200/Dragon(エリオポール代官山)、シューズ¥52800/Repetto(ルック ブティック事業部)
ORCIVAL
軍やワーカーのユニフォームとして採用されるほどタフな《オーシバル》のバスクシャツを、現代っぽくルーズに着こなす。オーバーなメンズサイズを選んだら、パンツはタイトにするのがポイント。
カットソー¥13200[Men’s]/ORCIVAL(ビショップ)、シャツ¥25300/YAECA(ヤエカ アパートメント ストア)、デニムパンツ¥24200/KURO(クロギンザ)、バッグ¥24750/MUUN(岩久)、ソックス¥2970/Yarmo(グラストンベリーショールーム)、シューズ¥39600/Repetto(ルック ブティック事業部)
agnès b.
《アニエスベー》のボーダーは細見えするうえ、上品に着こなせる12×12mmの細ピッチ。ラガーシャツに使用される厚く丈夫なコットン製で型崩れもしにくい。
¥12100(アニエスベー)
Traditional Weatherwear
《トラディショナルウェザーウェア》の代名詞カットソー「BMB(ビッグマリンボートネックシャツ)」。身幅を大きくとったショート丈で、ゆるっと着られるのが魅力。
¥14300(トラディショナルウェザーウェア 青山店)
PETIT BATEAU
イエローブラウンとオフホワイトの組み合わせの落ち着いた仕上がり。肌触りが最高なコットンニットは、ベビーウエアを多数展開する《プチバトー》ならでは。
¥16500(プチバトー・カスタマーセンター)
シマシマでつくる4スタイル
程よくインパクトを与えるシマシマは、組み合わせの自由度が高くさまざまなテイストを楽しめる優等生。鮮やかな色を活かしたを4スタイルをご紹介。
BOY STYLE
女性らしいタイトなトップスもシマシマならラフに着られる。ゆったりとしたオーバーオールと組み合わせればメリハリも効いてGOOD。足元にはトップスと色を合わせ、フレッシュな赤をプラスしてアクティブなアクセントを。ニット帽をプラスした、ボーイな小物選びも遊び心があって面白い。今日は足を伸ばして、隣町の公園までサイクリング。
Tシャツ¥4400/PETIT BATEAU(プチバトー・カスタマーセンター)、オーバーオール¥15400/Lee(リー・ジャパン カスタマーサービス)、ニット帽¥4950/OVERRIDE(オーバーライド 神宮前)、バッグ¥49500/Brady(ビショップ)、シューズ¥6050/VANS(ヴァンズ ジャパン)
TRAD STYLE
ボーダーとチノパンの合わせを、コンパクトなジャケットでカジュアルアップ。重めのカラーを羽織ることで、イエローがより一層映える仕組み。ウイングチップの革靴でトラッドなムードを後押し。
カットソー¥13200/Véritécoeur( ヴェリテクール)、ジャケット¥19800/LE GLAZIK、バッグ¥10780/ORCIVAL(ともにビショップ)、パンツ¥20900/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店)、キャップ¥5060/KANGOL(カンゴールヘッドウェア)、ベルト¥12100/MF Saddlery(グラストンベリーショールーム)、シューズ¥69300/JOSEPH CHEANEY(ブリティッシュメイド 銀座店)、ソックス/スタイリスト私物
LADY STYLE
難しそうな柄×柄の組み合わせも、知的なブルー系でまとめればボーダー×花柄もこの通り、品が漂うスタイルに。ミニマムなレザーバッグとバレエシューズを添えて、レディなエッセンスをプラスして。
カットソー¥13200 / Le minor( 岩久)、スカート¥53900/TOUJOURS(トゥジュー 代官山ストア)、ネックレス¥29700/CADEAUX(カドー 伊勢丹新宿店本館1 F )、バッグ¥36300 / Aeta(アエタ)、ソックス¥2090 / LENO(グッドスタンディング)、シューズ¥39600/Repetto(ルック ブティック事業部)
OUTDOOR STYLE
スポーティなマウンテンパーカでアクティブな印象をメイク。あたたかな陽気はショートパンツで肌を見せてヘルシーに。ベーシックカラーのコンビも、シマシマが加わることで奥行きが生まれる。
カットソー¥14300/three dots(スリードッツ青山店)、マウンテンパーカ¥42900、パンツ¥14300 /ともにHELLY HANSEN(ヘリーハンセン 原宿店)、ソックス¥2970/Yarmo(グラストンベリーショールーム)、シューズ¥5170/VANS(ヴァンズ ジャパン)
photograph_Serizawa Shinji(model),Suganuma Shotaro(item)
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Rhiannon McConnell
edit_Yamazaki Takamichi〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.225 2022年4月号より
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