CULTURE & LIFE

苦手だった和室の新たな使い方を創造し、お部屋全体としても好きな色合いのアイテムを楽しむ。hitomiさんのお部屋を紹介します。

 

 

苦手なスペースは使い方を考える。

 

元々は今住んでいる住まいより、広くて良いところがあればという思いで物件を探し始めたというhitomiさん。今のお住まいは不動産屋さんの強いオススメで足を運んだのだそう。

 

「パートナーがベランダの広さと採光の良さを気に入って決定しました。ただ、私は最初、和室が2部屋もあるのが嫌で全然乗り気ではなかったですね」

 

hitomiさんが苦手な和室をどう使っていくか、住み始め当初は色々と検討されたそう。
「最初はリビングのように、フローリングのタイルを敷いて使おうと考えたのですが、計算すると費用がすごくかかることが分かって断念。当時その頃、パートナーがフリーランスとして仕事を始めるタイミングでデスクが欲しいということだったので、そのままワークスペースとして使用することにしました」

 

和室にデスク有りのワークスペースというのが、中々見る機会の少ないスペースとして印象的でした。広めのデスクにすることで、二人並んでの作業も可能に。

 

和室のもう一部屋は寝室に。元々は2部屋だった仕切りも、お二人が広い空間で住みたいとのことで外され一部屋として利用。奥行きが生まれて。お部屋にもスッキリした印象を与えます。

 

デスクや椅子の脚の跡が気になるところですが、ラグを敷くことによって影響はないのだとか。苦手なスペースも和室の固定概念に囚われず、必要なスペースをどう作るかを考えることで新たな空間が作れるんですね。

 

カラフルな色合いのある空間を大切にする。

 

hitomiさんのお部屋は全体的に様々な色合いが散りばめられてカラフルな印象を与えます。
「カラフルな色を差し込んだ北欧ヴィンテージのテイストが好きですが、生産国やデザイナーにはこだわらず自分が本当に可愛いと思った物を選んでいます」

 

「こだわって避けている訳ではないのですが黒のアイテムがほとんどありません。服も1着も黒を持ってないので好きな色が偏っているのだと思いますね」

 

「余白があるとなんだか寂しく思ってしまうので、スペースを埋めていくようにアイテムは置いています」

 

お部屋のカラーにも大きな影響を与える大型のタペストリーは、季節や気分によって張り替えられているそう。

 

「タペストリー用にマリメッコの生地を少しずつ集めています。いつも北欧雑貨 空さんで購入していますが、自分が気に入ったものがいつストアにアップされるか分からないので毎週のようにチェックしていますね」

 

リビングの中心にあるのは、unicoで購入した3人掛けのソファ。同じくサイズの大きなインテリアで部屋に与える印象が大きいため、色合いは抑えめに。元々はご友人の家で使われているのを見て、良いなと思われたのが購入のきっかけだったそう。

 

「座り心地の良さはもちろん、座面が広いのが良いポイントです。背もたれを取ると一人分眠れるスペースが出来るので、家に人がきた時でもベッドとしても使えますね」

 

写真で見るよりアイテム数が多いと、ご友人を招かれた際も驚かれることが多いと話すhitomiさん。
大きな窓から入る自然光が、それぞれの色合いをより生き生きと映えるものにしていますね。

 

 

生花と植物で心にゆとりを持たせる。

 

リビングの窓際のディスプレイコーナーはhitomiさんがお気に入りのスペース。瓶など小物に加えて、生花と植物が綺麗に飾られています。

 

「忙しくても気持ちにゆとりが持てるように部屋に生花と植物を常に置いています。毎週生花店に行くのがストレス解消になっていますね」

 

花瓶などの小物は、家の置く場所を決めて購入するよりは、琴線に触れたタイミングで購入されることが多いため。購入された植物の居場所に困ることはないそう。

 

吊るすグリーンで、より全体的に緑が見える空間になっています。

 

まだまだ手が付けられていないと話すキッチンスペースの一角にもグリーンはしっかりディスプレイされていました。

 

お部屋全体を見渡すと、まるで植物園のようなお部屋。インテリアのチーク材との色合いもアースカラーで相性が良いのもお部屋としてごちゃつきすぎないことに繋がっていますね。

 

今のお部屋は、住み始めてもう4年。そのためインテリアの配置は、もう満足行くものになっていると話すhitiomiさん。
「テレビ線やコンセント位置の関係で、大きな模様は難しいのでリビングのようにビンテージのインテリアやグリーンが溢れる空間が住まい全体に広げて行けたらと考えています」

 

「特にキッチンスペースは備え付けの雰囲気を変えることが難しくて手が付けられていません。そのため少しずつお気に入りの家具を増やしていきたいですね」
自身の好きな色合いやアイテムは惜しみなく集めつつ、こだわりのお部屋に整えられているhitomiさん。
納得いくスペースを展開していく中で、どんなお部屋が完成するのか。この先もとっても楽しみなお住まいでした。

 

 

text & photo : Tsubottlee

 

hitomi(htm_g0320)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/htm_g0320/

 

 

出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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