CULTURE & LIFE
あわてて不動産屋さんに行く前に
1. まずは日程を確定させましょう
初出勤日、登校日などから逆算して、「この日には生活をスタートしたい」という日を確定させましょう。土日や、3月、4月の繁忙期は引越し屋さんもかなり混み合いますので、先に引越し屋さんの予約を取って、引越し日を確定しておくことも重要です。
2. 今の部屋の「退去予告」を出しましょう
通常の物件では、退去予告は「1ヶ月前」あるいは「2ヶ月前」ということがほとんど。それを過ぎると、住まない期間にも家賃が発生してしまうため、余計な出費になってしまいます。引越し日を確定させたら、まずは「退去予告」を早めに出しましょう。
3. ある程度の家賃相場を知っておきましょう
例えば、東京で初めてお部屋探しをされる方の場合。「山手線沿線で家賃5万円台で」など、相場とかけ離れた予算で探すのはかなり困難で、時間もかかってしまいます。「通勤・通学時間検索」などを使って、自分の予算に合うエリアがどのあたりになりそうか、ある程度の家賃相場を掴んでからお部屋探しをするのが良いでしょう。
4. 予算を明確にしましょう
ある程度の家賃相場を把握したら、「予算」を明確に決めておきましょう。東京での引越し時の初期費用は、「家賃の5〜6ヵ月分」と言われています。初期費用のこともしっかり頭に入れた上で、予算を決定し、それ以上の家賃の部屋は絶対に見ない。これが肝心です。
内覧してその日に決めるために
5. できるだけネットで先に探して、内覧件数は3件までに絞り込みましょう
最近の不動産屋さんで、ネットにお部屋の情報を出していないというところはほとんどありません。不動産屋さんの担当者に自分の希望を100%理解してもらうより、自分で細かく条件を指定して、ネットで良いお部屋を絞り込むのが早道です。1日にじっくり比較検討できるお部屋の数は「3件」が限界。たくさん写真の載っているサイトや360度カメラの写真があるサイトを探して、事前にわかるメリット、デメリットはじっくり調べ、内覧の際は「現地に行かないとわからないこと」を集中してチェックするようにしましょう。
6. 必要書類は事前にすべて準備しておきましょう
スピーディーなお引越しのためには、入居〜審査、契約までもなるべく早めに進める必要があります。内覧を予約する際に担当者に事情を伝えた上で、ご自身で準備できる書類などはなるべくその日に提出できるよう準備しておくと、安心です。
ご本人の必要書類
・身分証明書(必須)
・現住所の住民票
・源泉徴収票など収入を証明するもの
・認印、もしくは実印、印鑑証明書(実印契約の場合)
保証人が必要な物件の場合
・保証人の方の実印、印鑑証明書
住む部屋が決まったあとは
7. 「不要なもの」を処分するところからスタート!
必要なものを詰めていく前に、まずは不用品をどんどん処分していくことから始めましょう。特に大型家具は、人に譲る、リサイクルや買取に持って行くなどしてなるべくお金をかけずに処分する方法を考えるのが良いです。粗大ゴミの出せる日は自治体によって決まっていて、予約が必要なこともほとんど。計画的に処分し、なるべくすっきりとした荷物で引っ越せるように準備しましょう。
8. インフラや住所変更の手続きをどんどん進めましょう
新しい住所が決まったら、水道、ガス、電力などのインフラ、そして運転免許証やクレジットカードなど重要な住所変更手続きをどんどん進めましょう。ネットやコンビニから手続き可能なものも増えています。自治体やインフラ会社によって手続きは異なりますので、ご自身の住んでいる場所、引っ越す先での手続きを調べてみてください。
入居前に手続き
・転出届(合わせて旧住所の住民票を取得しましょう)
・ガス(入居当日の開栓手続きを予約します)
・水道
・電力
・NHK
・インターネット
入居後に手続き
・転入届(合わせて新住所の住民票を取得しましょう)
・運転免許証やマイナンバーカード、国民健康保険などの住所変更
・銀行、クレジットカードなどの住所変更
・郵便物の転送手続き
9. 「退去立ち会いの日時」を決めましょう
退去の際は、「部屋に荷物が一切残っていない状態で」不動産会社の担当者が立ち会い、確認を行います。引越しでギリギリのスケジュールを組んでいると、退去立ち会いの時間をいつ取ればいいのだ…?ということに。特に遠方へお引越しの際は注意してください。これも、早めに管理会社に連絡をして日時を決めておくと安心です。
10. 体調を万全に!
特に引越し当日やその翌日は、バタバタとしてなかなか食事を作る時間も取れない、睡眠不足で体調を崩してしまう、なんていうことも起きがち。しっかり食事と睡眠をとって、楽しい引越しにしてくださいね!
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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◆こだわり女子のモノコトWebマガジン「PeLuLu」より
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