CULTURE & LIFE
フィンランドを代表するライフスタイルブランド《PENTIK(ペンティック)》で見つけた、動物モチーフが印象的なアイテムたち。
1971年に創業したPENTIKは、フィンランド北部のラップランド地方にあるポシオという地区で、陶器や革製品を扱う小さなお店としてスタートしました。オーナーはアーティストのアヌ・ペンティック。セラミックやレザークラフトに強い情熱を持つ彼女自身の手から創られた製品は瞬く間に人気となり、現在ではフィンランド国内に60店舗以上を展開するまでに。
テーブルウェアをはじめ、テキスタイルや装飾雑貨、食品など、ライフスタイルにまつわる幅広いアイテムを展開しています。特にPENTIKの原点でもあるセラミック製品は、「メイド・イン・フィンランド」にこだわり、今もなおポシオの自社工場で製造。
冬は極夜、夏は白夜という変化の富んだラップランドの気候は、美しい四季の移ろいを生み、それはPENTIKのデザインからも感じ取ることができます。
動物好きならずとも、心惹かれるマグカップ
リアルなタッチで描かれた動物の姿が印象的なデザインのマグカップ。動物モチーフのアイテムというとインパクトが強く、大人は生活に取り入れにくいイメージがあるかもしれませんが、このマグカップはモノトーンで描かれているため落ち着いた雰囲気です。毎日の食卓はもちろん、仕事のデスクでも違和感なく使用できそう。
シンプルな円筒型は使いやすく安定感があり、取っ手部分も握りやすく、女性の手にもしっくり馴染みます。
インパクトある魚柄のリネンタオルは、キッチンで大活躍
こちらもまたリアルなタッチの魚の絵柄が目を引くキッチンタオル。この柄のネーミングになっている「Rautu(ラウトゥ)」とは、北極のイワナのこと。魚もこうしてPENTIKの手に掛かればおしゃれなデザインに見えてしまうのだから、なんとも不思議です。
素材はハーフリネンなので乾きが良く、キッチンで食器や手を拭くタオルとして使うのにぴったり。
モノトーン調のクールな印象のデザインなので、料理好きな男性にもおすすめしたいアイテムです。
フィンランドの自然を思わせるリアルな絵柄が特徴のアイテムは、どこか大人の遊び心も感じさせ、独特の存在感があります。手の届く現実的なプライスも魅力的。ぜひPENTIKのアイテムで日常の一部に北欧気分を取り入れてみてください。
スキャンデックス
photograph:kimyongduck
styling:Rina Taruyama
text : Yu Konisho
「PeLuLu」の人気企画「名品図鑑」より
PICK UP !
-
( FASHION )【FUDGE FRIEND】オフィシャルガールが2周年!個性豊かな4人...
-
( FASHION )本日発売!『FUDGE』2024年11月号は『保存版!パリ大特集。 E...
-
( FASHION )秋のお手本ジャケットスタイル3選。《ロペピクニック》の金ボ...
-
( FASHION )そろそろアウターの出番?《ミルクフェド》のボアベストやキ...
-
( FASHION )重ねるだけで可愛い《ミー イッセイ ミヤケ》のボーダーニッ...
-
( FASHION )【ルミネ・ニュウマン】センスの良い冬服が見つかるニューシ...
-
( CULTURE & LIFE )絵が日常に溶け込む、テキスタイルアイテム【 Creation Colum...
-
( FASHION )《THE ROW》ヴィンテージコットンの心地良いドレスを纏って【...
RANKING
FUDGE CHOICE
人気のキーワード
PRESENT & EVENT
5月にスタートした、FUDGE.jpの読者限定イベント「オトナの部活動【ランニング部】」。スポーツの秋!ランニングの秋!ということで11月30日(土)に第4回目の開催決定。今回は〈 アロー 中目黒 〉を拠点に開催します。 […]
編集部から配信されるメールマガジンやプレミアム会員限定プレゼント、スペシャルイベントへの応募など特典が満載です。
無料でご登録いただけます。