1LDで快適にリモートワーク。ワークスペースのあるインテリア3選 | カルチャー | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

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おしゃれ部屋にしたいけど、どうすればよいのかわからない。そんな時に参考にしたいのが『FUDGE.jp』での人気の連載「【私らしく暮らす】」。さまざまな間取り、生活スタイルのおしゃれなお部屋を紹介しています。今回は連載の中から、築30年以上の部屋をカフェ風にまとめたインテリアご紹介。お部屋づくりの参考にしてくださいね。

 

■ROOM1.1LDK・44㎡の二人暮らしインテリア 

 

同棲をきっかけに現在のお部屋に住み始めたTomoさん。ウサギのおもちちゃんも住み良い空間にと、DIYと暮らしを豊かにするアイテムで考えられたお部屋について伺っていきます。

 

Tomoさんの住まい探しは、各所へのアクセスを軸にスタートされたものでした。
「一緒に暮らしている彼女と引越し当初は職場が大阪と京都で別れていたので、どちらにもアクセスがいいエリアで探しました」

 

「その他の条件としては寝室を分けられる1LDKの間取りくらいで広くみていくなかで、このお部屋に出会いました。築年数は古いのですが、フルリノベーションされていて内装は綺麗でLDKも12畳と充分広かったのがポイントでした」

 

間取りのクセもない長方形で、インテリアを楽しみやすいと話すTomoさん。
「リビングスペースを中心に、よく模様替えをするので、色んなパターンで楽しめるのが良いです」

 

好みの空間になるよう考える中で、序盤に取り入れられたお気に入りの照明がイサムノグチのAKARI。
「インテリアに興味を持ち始めてからずっと欲しかったものです。照明が好きになったきっかけでもあります」

 

定番のペンダント照明と異なり、向きによって異なるデザインの灯りを楽しめるのもお気に入りのポイントの1つ。
「シンプルだけど、ずっと使っていても飽きることがない。流石、名作だと感じる照明です」

 

照明とは対照的に、最近になって取り入れて、お部屋のシンボルマーク的な存在になっているのがKYNE(キネ)のポスター。
「福岡の知り合いに教えてもらった展示で見つけたものです。それまでお部屋に取り入れたことがなかった大きいポスターでしたが、シンボル的な存在になっているので気に入っています」

 

「色味も初めて取り入れた青色でしたが、落ち着いた色合いでお部屋にも馴染んでよかったです」

 

この住まいでウサギのおもちちゃんを迎え入れてから、インテリアだけでなく空間のあり方も考えるようになったと話すTomoさん。
「床や壁は、手間もかかるので触ってこなかったですが、ウサギが自由に遊び回れるスペースを確保するために、床は全てカーペットタイルを敷きました」

 

「足腰に負担が少なくなる機能性はもちろん、お部屋の雰囲気も変わって、また新しい気持ちで楽しめるようになりましたね」

 

撮影中も元気いっぱいお部屋の中を駆け抜けていたおもちちゃん。その愛くるしい姿が日々の癒しとして、またお部屋の魅力の1つにもなっていました。

 

フリーランスのカメラマンとして活動されているTomoさんにとって、住まいで欠かせないのがワークスペース。自宅での作業が捗るよう環境を整えられていました。
「お部屋全体の統一感が出るように、建具の色と合わせてウッドの色味は基本ブラウンで揃えています。デスクもその色合いに合わせて天板を塗って、脚を選んで作りました」

 

「DIYでお部屋に合わせて作ったことで、使いやすいサイズ感でワークスペースを設けることができて気に入っています」

 

「以前はデスクをL字で作っていましたが、作業のしやすさを考える中で変更しています。横長にしたことで使える場所が増えたので、作業効率も上がりましたね」

 

好きな植物や雑貨を横目に作業できるのも、仕事が捗るポイントになっていそうですね。

 

「デスクスペースに置いているものの中で、長く探していたのが時計でした。掛け時計は主張が強く、置き時計ではなかなかお気に入りのデザインが見つからず。ようやく見つけたBRAUNの置き時計は、コンパクトながら、リビングの端から時間を確認することができ、ブラックのカラーが空間にも馴染んでくれるので、とても気に入っています」

 

デスクスペースをリビングに設けたことで、オンオフを切り替えやすいのも良いところ。作業に疲れたらソファスペースでリラックスタイムとメリハリをつけて過ごされていました。

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

 

■ROOM2. 1LDK・28㎡の一人暮らしインテリア 

上京をきっかけに現在の住まいへ引っ越したなつさん。好みの間取りにオシャレな内装が魅力的な住まいで進められているお部屋づくりについてお話を伺っていきます。

 

関西出身のなつさんが、土地勘のない東京で進められた住まい探し。ご友人に勧められたエリアは、利便性の高さと街の雰囲気がお気に入り。
「どこに行くにもほぼ乗り換えなしで行ける立地と治安が良く下町感もありとても住みやすい街が気に入りました。物件に関しては、ダイニングキッチンとおしゃれな内装が魅力的で、お部屋の広さ・駅から徒歩5分圏内などの条件もマッチしたのでこの住まいに決めました」

 

内見時、特に惹かれたと話すのがキッチンスペース。「この部屋の規模で全面オープンなキッチンをあまりみたことがなく、料理をよくする私にとっては決め手となるポイントでした。このお部屋の一番のお気に入りスペースになっています」

 

「自炊をすることが多くキッチンにいる時間も長いので、広々としているのはもちろん。収納のスペースが豊富だったのも良かったポイントでした」

 

キッチンの横に設けられているのが4×2の備え付けの棚。
「この部屋で過ごす時間とともに、棚が充実していくのが見ていて嬉しいですね。食器が好きで少しずつ集めた食器が並んでいっています。見せる収納なので取り出しやすさも良いポイントです」

 

器の中でお気に入りなのが KOMAKI Kohei さんの pekori glass。
「SNSで見つけて、絶対欲しいと思って購入しました。とても可愛くて1点1点、形もぺこり具合も違います。お気に入りの2つを購入して、1つを友達の誕生日プレゼントにあげたらとても喜んでくれました。このグラスに入れるだけで缶酎ハイでもおしゃれになります。笑」

 

自炊がメインのなつさんにとって、日々の食卓を支えているのがSTAUBの鍋。
「私は炊飯器をもっておらず、8割は炊飯に使用しています。お米を研ぐときの1回目だけミネラルウォーターにするのも必須ですがとってもふっくらであまくておいしく出来上がるのでお勧めです。 他にも野菜スープを作ったりスペアリブやチャーシュー、ブリ大根など煮込み料理を作るときにも使用しています」

 

「食パン好きな私は美味しくパンを食べたくて、以前から気になっていた有名なバルミューダのトースターを買いました。白や黒も迷ったのですが、お部屋の色に合わせて直営店とオンライン限定のグレーにしました」

 

会社での仕事は別に、オンラインでアイシングクッキー屋さんを友達と経営されているなつさん。 観賞用のアイシングクッキーがメインということで、お部屋にはインテリアとして飾られていました。

オープンなキッチンと収納で、お気に入りの器や調理器具に囲まれながらの料理。

キッチンに立つだけでも気分が上がりそうですね。

 

住まいを選ぶ際に、食事をする部屋と寝る部屋を分けたかったと話すなつさん。寝室の一角に設けられているのがワークスペースです。
「家でテレワークや勉強をする時間が長く、モチベーションをあげられる空間づくりを考えました」

 

「思い切って購入したのがIDEEのSTILT TABLE(スティルトテーブル)です。椅子も座ってる時間が長いからこそ、良いものにしないといけないと感じていて、高性能だけどインテリアとしてのデザインのバランスもとれたイトーキの椅子にしました」

 

「とても座りごこちがよく、勉強や仕事を長時間しても疲れません。仕事と勉強の間は、ほぼここに座っています」

 

「デスクとチェアにはこだわりましたが、ものがたくさんあると集中力が散漫になりそうなので、他にはあえて何も置いてません」

 

デスク上は物数を最小限にしつつ、引き出しの中には大切に集められているものがありました。「ショップカードを集めるのが趣味で、実際に食べたり購入したりしたお店のものを保管しています」

 

「一つ一つ思い出が蘇るし、お店ごとに作成のこだわりがあって面白いです。夜な夜な、色を統一して並べて眺めるの時間が好きですね。笑」

 

ワークスペースを除くと、ベッドだけのコンパクトな寝室。
「この住まいに引っ越して、収納ペースは前より増えたのですが、それに甘えてものを増やさないようにしています。飽き性なところもあるので、貰い物や思い出の品は除いて、物数は少なくが理想です」

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

 

■ROOM3. 1LDK・40㎡の一人暮らしインテリア 

kykiさんがご就職をきっかけに一人暮らしを始められたお部屋は、40㎡ほどの1LDK。ほとんどがリモートワークというkykiさん、お部屋の決め手になったのは部屋の広さ。寝る場所と食事、仕事をする場所がそれぞれ分けられる1LDKで探していたそう。

 

すっきりとした内装のお部屋。LDKには食事を取るダイニングテーブル、仕事用のデスクをそれぞれ配置。

 

ベッドルームはシンプルに。無印良品のベッドの下には収納があり、季節外のものなどをしまっているそう。

「ウォークインクローゼットとベッドの下を利用しているので、タンスなどの収納家具は購入せず、部屋をすっきり見せるようにしています」

 

リモートワーク用のデスクは電動昇降タイプ。椅子はこだわって首まで支える高さのあるものを「COFO」で購入。PitakaのiPadスタンドを使ってデュアルディスプレイ代わりに使われているそう。

 

部屋の中で一番気に入っているというダイニングの空間。丸いテーブルとチェアは「かなでもの」で購入。大きな家具の色味は揃えつつ、アートや植物などで差し色を加えてポップな雰囲気に。

 

最近購入されてお気に入りという緑の「Arnold circus stool」。色も形もお部屋にアクセントを与えてくれる存在です。

 

ダイニングテーブルの横には、コーヒーマシンを置いたコーナーが。仕事の息抜きに重宝しそうですね。

 

夜は小さなランプでやわらかい雰囲気の空間をつくられているkykiさん。ベッドサイドのランプは「かなでもの」で購入。マーブルの土台とクリアなシェードがお気に入り。

 

ダイニングテーブルにはFLOSの「BELLHOP」。きのこ型のランプの優しい光にとても癒されます。

家具の色味を統一してつくられていたシンプルな空間で、グリーンやブルーなどの差し色、そして小さな灯りをプラスしリラックスできる空間をつくられていたkykiさん。リモートワークが多いお部屋だからこその工夫もたくさんある、参考にしたくなるお部屋でした。

→このお部屋が気になる方はコチラの記事をチェック!

 

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