赤バスに揺られてのんびりドライブ。

「あ、赤いバス! 」ロンドンのそれと同じ色のバスを見つけて、つい目で追ってしまった。どうしても乗りたくて調べてみると、軽井沢の名所を通りながら山々が見渡せる見晴台まで走っているみたい。わくわくしながら待つ私の目の前に、ついに赤バスがやってきた!

ブラウス¥16500 ／ DRESSTERIOR（ ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店）、パンツ¥15400 ／Vent d’ouest par Le minor（岩久）、バッグ¥77000／ A.P.C.（アー・ペー・セー カスタマーサービス）

軽井沢赤バス

レトロな路線バス、通称“赤バス”。旧軽井沢銀座を通りながら碓氷峠頂上近く見晴台まで走行し、軽井沢の風景をのんびりと楽しむことができる。標高1200 m の見晴台ではきれいな夕日や雲海が見えることも。片道は遊歩道を使って徒歩で楽しむのもおすすめ。

大人（12 歳以上）¥500、子供（ 6 歳以上）¥300、乳
幼児（3 ～ 5 歳）2 人で子供1人の料金
※ 濃霧により運休の可能性有
※ 2023 年の営業は11月末日まで

tel：0267-42-0353
HP：https://nakayamanojam.com/

 

軽井沢で出会う英国アンティーク。

お店のドアを開けた瞬間から、妙に落ち着くのはなぜだろう。わかった! イギリスに住むおばあちゃんの家に似ているのだ。お店に並ぶのは、何十年も前の英国の美しいものたち。時間と国境を超えてここ軽井沢で出会えるなんて、なんだか運命を感じてしまう。

ビューティフル アンティーク

 

18 世紀から20 世紀中期ごろまでのアンティークの数々は、オーナー自ら英国で買い付けたもの。家具やインテリア、食器、雑貨など、トライしやすい価格帯のものから希少価値の高いものまで種類豊富に並び、見ているだけで英国アンティークの魅力に引き込まれる。

address：長野県北佐久郡軽井沢町長倉5716-6
tel：0267-45-8011
open：11：00～16：00（水定休）
HP：http://www.beautiful-antiques.com/

 

憧れのホテルへチェックイン。

ここかな? 初めての一人旅、せっかくならばと思い切って、憧れのホテルに泊まることにしたのだ。鳥のさえずりが聞こえる木漏れ日の中に、そのホテルを見つけた。夏の緑がきらめく風景と、趣のあるクラシカルな館内…… 心がすーっと満たされていく。

ポロシャツ¥12100、パンツ¥18700 ／ともにDRESSTERIOR、バッグ¥ 20900 ／ AULENTTI（ 以上すべてドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店）、トランク¥258500 ／ GLOBE -TROTTE R（ヴァルカナイズ・ロンドン）、シューズ¥ 61600／Sanders（グラストンベリーショールーム）

 

旧軽井沢 ホテル音羽ノ森

旧軽井沢の静かな森に佇む〈ホテル音羽ノ森〉は、文明開花の時代に誕生し、重要文化財に登録されている旧三笠ホテルをモデルにしたクラシックな建築が特徴。ロマン溢れるロビーや、緑豊かな中庭、農家直送の信州食材を用いた料理と、軽井沢の魅力を存分に感じることができる。

address：長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1323-980
tel：0267-42-7711
HP：https://www.hotel-otowanomori.co.jp/

 

photograph_Serizawa Shinji
styling_Nakako Nao
hair＆make up_Onishi Akemi
model_Alice
edit_Shibata Moe
design_Araki Masakuni〈Luck Tap〉

 

FUDGE vol.240　2023年7月号より

 

 

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