BEAUTY & HAIR
清楚な雰囲気や個性的な印象を与えられる黒髪ロング。でも一歩間違えると重たく見えたり、やぼったく見えたりしてしまうことも…。
そこで今回は、黒髪ロングに似合う前髪&スタイルをレクチャー。カットやスタイリングの仕方・パーマなど、工夫すればもっとおしゃれに今っぽい黒髪ロングスタイルにアップデートできます。前髪あり・オン眉・前髪なし・パーマに分けてご紹介。ぜひ参考にしてみて!
黒髪ロング垢抜けのコツ
まずは黒髪ロング垢抜けのコツをご紹介。“黒髪”とひとえに言ってもその色はさまざま。暗さの中にも透明感のあるカラーなら、重たく見えないだけでなくお肌がきれいに見える効果も。
また、質感にこだわることも重要。軽い質感や毛流れが出来るスタイルならこなれ感、ライン感のあるカットならモード感が出ます。ドライな質感にすればカジュアルな印象に、ウェットな質感にすれば大人っぽい印象に。質感によって与える印象を理解して、自分のファッションやメイクスタイルに合わせた質感をチョイスすることが大切です。
黒髪ロング×前髪あり
黒の面積が多く、重たい印象になりがちな黒髪ロングには、シースルーバングなどおでこを透けさせて抜け感を出すのがおすすめ。「そうはいっても個性的な印象になりたい!」という方は、逆に重めバングで攻めるのもアリ。ぜひ自分のなりたいイメージからチョイスしてみて!
目元の印象を強調しつつ可愛さを引き出して
目上のラインで作った前髪が目元の印象を引き立ててくれる、どんな世代の人からも愛される王道スタイル。顔の型を補正する効果があり、前髪とサイドバングの作り方次第でほぼすべての顔型がカバーできます。自分の顔の個性を引き出しながらも、可愛らしさをアップしたい人は前髪を作ってみては?
ライン感のあるワイドバングで雰囲気を盛り上げて
しっかりラインが出るようにぷつっとカットしたワイドバングが個性的なスタイル。端を少しラウンドにすることで、モードな印象をやや柔らかく。胸下まであるストレートヘアはツヤが大切。オイルをしっかりと耳裏や襟足などボリュームを抑えたいところから付けて、毛先、前髪の順で馴染ませて。
束感シースルーバングで抜け感を
薄めの束感が可愛いシースルーバングは、目と眉の間の長さで、幅は黒目から黒目を分けとりカット。ワンレンベースの顔まわりに少しだけレイヤーを入れれば、巻いたときにふんわりと空気を含み、ナチュラルで柔らかなヘアに。暗くも透明感のあるカラーならお肌もワントーン明るく見える!
顔まわりのデザインでぐっと小顔に
フェイスラインを包み込むような幅感で作った顔まわりのデザインなら、小顔効果も抜群!束感を出すスタイリングで、黒髪でも重々しくない雰囲気に。動きのあるレイヤースタイルですが、お家での再現性が高いのもポイントです。空気を含んだような軽く毛流れが出来るスタイルは、こなれ感をまとえます。
黒髪ロング×オン眉
オン眉はとくに自分の骨格に合わせてカットしてもらうことがポイント。眉毛からどのくらいの長さが自分の魅力を最も引き出してくれるかしっかりと美容師さんと相談してみて!
ラウンドバングで柔らかくもモードに
ややラウンドで柔らかさを出しつつも、オイルの付ける量で透け感があったり、重めに見えたりするような絶妙な量感の前髪で、しまりのある雰囲気に。カールスタイルのときの前髪は軽めに、ストレートスタイルのときは重めにスタイリングするのがおすすめ。顔まわりのレイヤーは、ゆるく巻くと立体感がでて◎
大人のオン眉でビターな可愛さを
眉上ギリギリでカットすることで子供っぽくなりすぎない大人のオン眉前髪に。オイルを付けたときにスキマが出るよう、中の毛先の量を少し取っているのがポイント。スタイリングするときは、浮かないようにドライヤーでしっかり押さえるのがマスト◎ 前髪と毛先のぱつんと感で重たく見えないように、顔まわりには2ステップのレイヤーカットをON。
個性を際立たせる重めのワイドバング
軽めの前髪が流行っているなか、あえて重めにすることで個性を際立たせ周りとひと味違う雰囲気に。眉骨から1〜2センチ上のラインでカットすると似合いやすいオン眉になります。さらに個性的になるよう幅を広めに取っているのもポイント。スタイリングはN.(エヌドット)のポリッシュオイルを使ってほどよい束感を演出して。
黒髪ロング×前髪無し
“前髪なし”といってもそのスタイルはさまざま。全体に馴染む軽めのシークレットバングや気分によって楽しめる2wayバングなら、その日のスタイリングによって雰囲気を変えられます。
自然なシークレットバングでシックにまとめて
軽め×長めの自然と全体に馴染むような質感と幅の前髪で、よりナチュラルに見せて。自然な毛流れを意識したスタイルは、かきあげるだけで上品で洗練された女性に見せてくてます。レイヤーが入った毛流れのあるカットなら、こなれ感もさらにアップ。ウェットな質感でより大人っぽい雰囲気に見せるのも◎
切り込みバングで芯のある個性派スタイルに
こめかみまで切り込んだインパクトのあるバングでモードな印象に。カットラインは残しつつも、切りっぱなしではなく自然とおさまる量感なのがポイント。骨格に合わせたレングスにカットすることで輪郭をカバーしやすいのも嬉しい!
2wayバングでスタイリングは思いのまま
気分で上げ下ろしできる前髪なら、かきあげスタイリングだってお手のもの。欲張りさんは2wayで楽しめる薄めの軽いバングがおすすめ◎ カラーはブラックに見えてじつはダークグレーベースのカラーリング。地毛では出せない透明感や透け感が出せるフェイクブラックです。前髪から顔まわり、もみあげにかけてのバランスと全体の質感にこだわっているのもポイント。
黒髪ロング×パーマ
手軽に垢抜けたいならパーマをかけるのがおすすめ。個性的なくるっとパーマや女性らしいふんわりパーマなど、ひとえにパーマと言ってもさまざまなスタイルがあります。なりたい雰囲気や生活に合わせたスタイルを取り入れるのが◎
また、パーマスタイルはパサついて見えないようにスタイリング剤をしっかりと付けて、質感にこだわるのもポイント。
オン眉パーマならメガネと相性抜群
メガネをかけるシーンが多い方は、ワイドバングにオン眉でメガネをかけても邪魔にならない長さの前髪が◎ 似合う前髪を取り入れるのはもちろんですが、自分の生活に合わせたスタイルをチョイスするのもひとつ。くせ毛さんはボリュームを取りすぎず、はちまわりにはパーマを強くかけすぎないのがポイント。
女性らしいふわっとエアリーパーマ
乱れたときにさらっと顔にかかる髪が女性らしさを感じられるスタイル。前髪は、広がらないように表面を重めに、でも重く見え過ぎないように軽くレイヤーをON。全体は、細かいレイヤーを入れて大きく動くようにカット。パサついて見えないようにスタイリング剤でしっかりウェット感を出して。
“うぶパーマ”でスタイルにアクセントを
キュッと結んだときにアクセントが付く“うぶパーマ”。こめかみ部分に短い毛を作って部分パーマ、ほかの前髪は立ち上がるように根元からパーマをかけます。全体は重みを出すために、毛先を揃えてカット。スタイリングするときは、オイル、ムースの順に付けて自然乾燥し、ふんわりとドライな質感を意識して。
似合う前髪で黒髪ロングが垢抜ける!
いかがでしたか?デザインはもちろんですが、オイルやバームなどのスタイリング剤にこだわるのも大切。しっかりと“セット感”を出すことで黒髪ロングの垢抜けが叶います。自分のなりたいイメージや、ファッション・メイクに合わせて、お気に入りのスタイルにトライしてみて!
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