kiitos.
それぞれの散歩にもストーリーが。心と身体を元気にする、自分らしい歩き方を知っているあの人の足跡から、散歩時間を豊かなものにするコツを教えてもらいましょう。
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1. 佐々木依里さん ERI SASAKI|環境活動家・瞑想家・モデル

PROFILE_環境活動家・瞑想家・モデル・マインドフルネス指導者。11歳頃から瞑想に興味を持ち、独学やお寺で瞑想をはじめ、マインドフルネス瞑想指導者の資格を取得。
犬は散歩のお手本だという佐々木さん。「犬を飼ってから、朝と晩に30分程度、計1時間ずつ歩くようになり、本格的に散歩に取り組みはじめました。犬って、大地を感じ、一歩一歩喜びに満ちあふれながら歩いているんですよね。毎日の散歩の中では、歩く瞑想などのさまざまな瞑想も組み込み、犬を抱っこしながら行う瞑想も日課です。短時間でも頭がすっきりするし、運動することで考えすぎず、メンタルヘルスも良好になります。散歩中に瞑想用オイルを塗って香りを楽しめば、自分だけの世界を進んでいるような気持ちになれます」
Walking DATA
- 散歩歴・・・7年
- 歩く頻度・・・毎日
- 1回につき歩く時間・・・平均30分
- 歩く時間帯・・・朝と夕方
- 好きな散歩コース・・・海沿い、目黒川沿い

指輪型の体調管理ガジェット、オーラリングで運動量をチェックし、その日の散歩の目安に。

CBD入りの瞑想用ロールオンオイルを携帯。グラウンディングや頭のクリアリングにも。
2. 徳田幸子さん YUKIKO TOKUDA|「NEUTRALWORKS.TOKYO」スタッフ

PROFILE_“ココロとカラダをニュートラルに整える”がコンセプトのスポーツライフスタイルショップ「NEUTRALWORKS.TOKYO」で質の高い接客を提供。機能性とファッション性を備えたウエア選びが得意。
ステイホーム期間をきっかけに散歩をはじめたという徳田さん。お気に入りのウエアを着て、河川敷や街の中を歩きリフレッシュしているそう。「面白いなと思った古い建物を見つけてはスマホで撮影。街の緑の変化にも敏感になりました。途中で寄り道もしたいので、きちんとした印象に見せつつ少し崩したような、街になじむファッション性も大切にコーディネートしています。今日は撥水加工がしてあるコーチジャケットにメンズのセットアップのボトムスを選びました。歩くと汗もかくので、動きやすく速乾性もあり、消臭機能もある〈MXP〉のインナーも欠かせません」
Walking DATA
- 散歩歴・・・1年
- 歩く頻度・・・週1~2回
- 1回につき歩く時間・・・平均2~3時間
- 歩く時間帯・・・10:00〜11:00スタート
- 好きな散歩コース・・・多摩川の河川敷

コンパクトなサコッシュは、畳んでポケットに収納できる。

コーヒーショップでテイクアウトするときにも利用するドリンクボトル。ともに〈NEUTRAL WORKS.〉オリジナルグッズ
3. 松元絵里子さん ERIKO MATSUMOTO|フォトグラファー

PROFILE_kiitos.などで活躍するフォトグラファー。やさしく、透明感のある写真での表現をベースに、コラージュ作品、ムービーなど、幅広く活動中。娘さんや愛犬との散歩が日課。
4歳になるお子さんとの散歩は成長を記録する時間。バランスバイクに乗る娘さんを追いかけ、松元さんはシャッター切ります。「家にいると“これしちゃダメ”と言ってしまいがちだけど、広い公園で散歩しているときはお互い気持ちよくいられます。ここでの一番の思い出は彼女がはじめて歩いたときのこと。カメラを持って行くので、その瞬間も動画に収めてあります。秋にはどんぐり、春には梅の花など、娘にとって散歩は季節を肌で感じながら、地面に落ちているキレイなものを拾える場所。親子の会話も増え、彼女の語彙も増えました」
Walking DATA
- 散歩歴・・・8年
- 歩く頻度・・・毎日
- 1回につき歩く時間・・・平均1〜2時間
- 歩く時間帯・・・朝、昼、夕方
- 好きな散歩コース・・・近所の大きな公園

春になると毎年被っている、ツバ広の〈suguri〉のガーデンハットで日差し対策を開始。

ライカのデジカメが散歩の相棒。はしゃぐ娘さんの姿を撮影しながら、親子の時間を過ごす。
4. 貝塚 文さん AYA KAIZUKA|アートディレクター

PROFILE_コスメティックなどを展開する「T-Garden」所属のインハウスデザイナー。クリエイティブ全般を手がける。登山をきっかけにさらに長距離散歩に目覚め、散歩フリークに。
散歩マニアである貝塚さんの散歩は、毎日飽きずに歩く工夫を凝らしたオリジナルな歩き方。「ゴールをパン屋さんに設定して、その日のお昼に食べるパンを買いに行きます。けれども買うのは1個だけ。明日の分はまた明日、歩いてお店に行くのです。慣れたコースを歩くときはラジオなどのおしゃべりをリスニング。意識が話の内容に向くので、同じ道でもマンネリを感じずに歩けます。散歩をしようと思うとハードルが高くなるので“散歩をしながら◯◯しよう”という目的を持つことが大切。私の場合、古本屋さんや古着店をチェックするのが楽しみになっています」
Walking DATA
- 散歩歴・・・15年
- 歩く頻度・・・毎日
- 1回につき歩く時間・・・平均2時間
- 歩く時間帯・・・朝、昼、夕方
- 好きな散歩コース・・・街歩きを中心にいろいろ

イヤホンではradikoやYoutubeの音声コンテンツなどを聴く。

散歩用シューズは〈ニューバランス〉が一番のお気に入り。インソールも必ず入れるそう。

立ち寄ったカフェで読むための短編集の小説も。
photograph:Kiyono Hattori,edit&text:Ai Watanabe,re-edit:Yuri Iwata[press lab]
(kiitos. vol.19より抜粋)
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