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“キレイ”の価値観は自分で決めていい!
ヘア&メイクアップアーティスト松田未来さんによる、自分の魅力を引き立てるためのレッスン。今回は、人からどう思われるかではなく、“自分自身の気持ち”を大切にして、メイクを楽しむ秘訣を教えてもらいました。
「“キレイ”の価値観は、自分で決めていいと思っています。けれど、つい世の中の基準にとらわれて、誰かが決めたものさしでメイクやファッションを選んでしまうことってありませんか? 例えば、本当は赤いリップを塗りたいのに、“派手に見られたくない”からと塗るのを躊躇してしまう。おしゃれを楽しむことや“キレイ”の幅を自分から狭めてしまうのって、とてももったいないですよね。大事にしたいのは、人からどう思われるかではなく、自分自身の気持ちだと思うんです。自分なりの“キレイ”の価値観を広げていくには、まずは、自分の“ここ好きだな”と思える部分に意識を向けてみること。“案外、この一重が好き”と思いながら、それを活かしたメイクをしてみると、楽しみが膨らんで、自然と気持ちもポジティブになれる気がします」(mirai)
教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト
松田未来さん
雑誌のほかアパレルブランドのカタログやコラム執筆などさまざまなシーンで活躍。センス抜群のInstagram(@mirai0911)のフォロワーは9.3万人(2023年8月現在)。コスメブランド〈rihka〉のディレクター。著書『私が私らしく生きる美学』(双葉社)。
モデル
安藤潤美さん
宮城県生まれ、東京育ち。豊かな自然に囲まれた生活に憧れ、2019年から長野県安曇野市に移住。東京と長野を行き来しながら、ブランドのキャンペーンモデルを務めるなど活動を続けている。
ブルーのラインで目元を主役に
目の形は人それぞれ。無理やりぱっちり二重に見せるのではなく、自分の目の形に合わせた、遊び心のあるメイクに挑戦してみるほうが楽しい。まぶたの中央にすっとブルーのアイラインを入れるだけで、印象的に。
淡いブルーのアイライナーをまぶたの中央に
淡いブルーのラインをまぶたの中央に入れて目元を引き立てて。目尻を跳ね上げたり、マスカラを使わなくても、ふとしたときにラインが見え、印象的に。
STEP:01
まぶたのくすみを払うため、ベージュ(パレット左上)のアイカラーをアイホール全体に広げる。
STEP:02
まぶたのキワに淡いブルーのアイライナーをオン。目尻と目頭は外し、黒目の上あたりにのみ入れるのがコツ。
アンニュイ目をつくるのにオススメなのはコレ!
hair&make-up:Mirai Matsuda photograph:Yuya Shimahara(model) styling:Mina Takaue model:Rika Kashima edit&text:Chie Sakuma re-edit:Yuri Iwata[press lab]
※kiitos. vol.21(2021年9月21日発売)より抜粋。現在は販売を終了している商品もあります。
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