秋の夜長に映画鑑賞はいかが？最近みたオススメの映画３選③【FUDGENA：おおえさきの週末京都クリップ vol.12】

FUDGENA

こんにちは、イラストレーターでラジオDJのおおえさきです。

この連載では、ファッジ読者の皆さんの「次の週末、おしゃれして何して遊ぼうかな？」という幸せなお悩みへのヒントになるよう、自身のアンテナでキャッチした楽しいことを発信していきます。

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今日は、オススメの映画紹介シリーズ！最近観た映画でオススメしたいものを３本、イラスト鑑賞記とともにご紹介します。それぞれ舞台となる国や主人公の年代はちがうけど、色んな形の人とのつながりを感じられる作品でした。次の休日に観る映画の参考にしてみてね。

それではいってみよ〜

Index

1 『滝を見にいく』
2
3 『ハル』
4 『ウォルター少年と夏の休日』

『滝を見にいく』

滝を見に行くツアーに参加したところ、山で遭難してしまった７人のおばちゃんたち。最初のうちはお互いのことが気に入らなかったり、協力するのも乗り気ではなかったりという関係。食料を調達したり、寝床を確保したり、お互いの人生に少し触れ合うことで、だんだんと結束を高めていく。『南極料理人』『横道世之介』などを手がけた沖田修一監督の作品。

驚くべきは、７人が演技経験のない一般人だということ！観ていてほっこりするシーンや、それぞれが抱えている寂しさを垣間見てホロリとくる場面も。いつか自分もおばちゃんになっていくけど、自分らしく歳を重ねていけたらいいなと改めて思えた作品。

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『ハル』

インターネットが普及し始めた平成初期の映画。チャットでつながった２人が、言葉をとおして繋がっていくというストーリー。静かで穏やかに物語が進む中で、BGMや音での演出が効果的で印象に残りました。先日ご紹介した『ビフォアサンライズ』でもそうだったけど、対話や言葉を重ねてお互いのことを知っていくのって、なんだか本を１ページずつ大切に読み進めていくみたいでいいですよね。

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『ウォルター少年と夏の休日』

主人公のウォルターくんが夏の間に預けられたのは、破天荒なおじいちゃん２人が暮らす田舎の家だったー

最初のうちはお互いに距離感が分からなかったり、接し方に戸惑ったりしていたけれど、おじいちゃんたちの人生や過去の武勇伝を聞いたり、抱えているものについて知っていくなかで、ウォルターくんも少しずつ成長していく。そんな爽やかで温かい映画。ラストシーンの描き方も、なんて潔いんだ！と、見終わったら自分自身もちょっと成長できたような気がしたよ。

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今日は、いろんな人との繋がりの形を感じた映画３本をご紹介しました。

次回もお楽しみに！