FASHION
『FUDGE』の毎年恒例人気企画、ロンドンガールをテーマにした FUDGE vol.196(10月号)特集「WANNA BE LONDON GIRL 変わる良さ、変わらない良さ」が、本日発売!これと連動して、FUDGE.jpでは9月から10月にかけて、ロンドンをはじめとする英国のトピックスをたっぷりとお届けしていきます。まずは、今月号の表紙にもなっている本誌P36-45「RETRO & MODERN BRITISH OUTER STYLE あの日のロンドンガールに憧れて」との連動企画。
英国を代表する5つのアウターを主役に、色褪せない”レトロスタイル”と、今っぽさが薫る”モダンスタイル”をくらべてみたら……? ロンドンガールたちの手にかかれば、今も昔もお手のもの。
今回は特別に、クラシカルなムードで永遠に愛され続ける”レトロスタイル”の本誌掲載アザーカットをいち早くお見せします!レトロなテイストはこの秋冬のFUDGE的トレンドだからこそコーデの参考にしていただくのはもちろんのこと、雑誌をお手元に用意して、今の気分を取り入れた”モダンスタイル”との違いを比べて楽しんでみて。
Index
トレンチコート TRENCH COAT
イギリス軍が撥水コートとして着用していた、英国アウターの定番トレンチコート。レトロとモダンを左右する鍵はシルエットとサイズ感にあり。
ウエストマークとチェック柄でつくる オーセンティックな佇まい
英国王室御用達《アクアスキュータム》のトレンチコート。ジャストなサイジングと、ウエストベルトできゅっとマークしたシルエットが美しい。赤のチェックストールをひと巻きすれば、王道ブリティッシュスタイルの完成。
コート¥130000/Aquascutum WHITE LABEL (レナウン プレスポート)、パンツ¥18000/YAECA(ヤエカ アパートメント ストア)、マフラー¥24500/ Traditional Weatherwear(トラディショナル ウェザー ウェア 青山ウィメンズ店)、バッグ¥158000/ GLOBE-TROTTER(グローブ・トロッター 銀座)、ソックス、シューズ/ともにスタイリスト私物
ワックスドジャケット WAXED JACKET
英国上流階級のアクティビティウエアとしても愛されてきた、耐水性・耐久性に優れたワックスドジャケット。そのどこか無骨な表情は、ジェントルマンのようなかっこよさを添えてくれる。
上下コンパクトにまとめて アクティブへ誘う
英国を代表するワックスドジャケットといえば《バブアー》。フィット感のある定番モデルに、タイトなブラックデニムを合わせてシンプルでスタイリッシュに。鮮やかなブルーのストールで渋いジャケットを一層引き立たせて。
ジャケット¥47000/Barbour(バブアー 渋谷店)、パンツ¥31000/MOTHER(サザビーリーグ)、ベレー帽¥16000/COMESANDGOES(アルファ PR)、マフラー¥5200/Bronte by Moon(メイデン・カンパニー)、シューズ¥24000/Dr.Martens(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)
キルティングジャケット QUILTED JACKET
ホース・ブランケットにはじまり、イギリスの乗馬愛好家たちの要望で誕生したキルティングジャケット。キルティングならではの温かみとニュアンスでカントリートラッドを叶えて。
キルトスカートを合わせた 由緒正しきトラッドスタイル
ショート丈のキルティングジャケットに、由緒正しき正装とされるキルトスカートを合わせて。するとどこか田舎っぽさが薫り、最高に愛らしい表情へ導いてくれる。ジャケットは柔らかなブラウンを選ぶとレトロさがアップ。
ジャケット¥25000/Traditional Weatherwear (マッキントッシュ ジャパン)、タートルネックカットソー¥14000/BLUE LABEL CRESTBRIDGE (SANYO SHOKAI カスタマーサポート)、スカート¥26800/O’NEIL OF DUBLIN(ビショップ)、シューズ/スタイリスト私物
ライダースジャケット RIDERS JACKET
英国ロック・パンクミュージシャンたちも愛用していたアイコニックアイテムといえば、ライダースジャケット。クールな印象を和らげるように、スカートを合わせて可愛く裏切りたい。
全身のトーンを合わせて 王道の英国ロックスタイルを謳歌
“ミニスカートの女王”と呼ばれたイギリスの女優ツイッギーのようなスタイルを体現。ネイビーのライダース×ローゲージニットならストイックすぎず女性らしい強さに。ベレーとレースアップブーツで仕上げれば完璧。
ライダースジャケット¥125000/JAMES GROSE (ヴァルカナイズ・ロンドン)、ニット¥38000/MAIAMI(キーロ)、スカート¥9723/COS(コス銀座店)、ベレー帽¥14000/LAULHÈRE(クオリネスト)、シューズ¥24000/Dr.Martens(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)、タイツ/スタイリスト私物
モッズコート MODS COAT
英国のモッズというライフスタイルを持った若者たちが愛用した、米軍の防寒アウター M-51。ばさっと羽織れるタフさと、気取らないかっこ良さはいつの時代も愛される一着。
モッズコート×スーツで レトロムードが溢れ出す
60年代のモッズカルチャーを思わせる、スーツの上にモッズコートを羽織るスタイル。スーツは細身タイプを選ぶことで、クリーンさとラフさのコントラストが互いを引き立て合う仕組み。チェック柄シャツでアクセントも忘れずに。
モッズ パーカ[ライナー付き]¥45000/FRED PERRY(フレッドペリーショップ東京)、ジャケット¥66000、パンツ¥36000/ともにScye(マスター ピースショールーム)、シャツ¥20000/James Mortimer(グラストンベリーショールーム)、ソックス¥2800/YAECA(ヤエカ アパートメント ストア)、シューズ/スタイリスト私物
※お問合せ先は本誌P191 SHOP INDEXにてご確認ください。
FUDGE vol.196(10月号)特集「LONDON GIRL 変わる良さ、変わらない良さ」の詳細はこちら
撮影の裏側をちょっぴりお届け!
FUDGEのInstagram(@fudge_magazine)ストーリーズでも配信した、撮影の裏側の動画を改めてお見せしちゃいます!
今回の企画「RETRO & MODERN BRITISH OUTER STYLE あの日のロンドンガールに憧れて」は、ロンドンの何気ない街角で切り取ったファッションシューティング。ワックスドジャケットを主役にしたカットでは、ロンドンの街からだんだんと消えゆくのがちょっとさみしい、象徴的な赤い電話ボックスを使って撮影。誰かと楽しそうに話しているモデルのBeeちゃんがキュート!
photograph_Taniguchi Daisuke
styling_Nakako Nao
hair & make-up_Fukuda Asuka
model_Bee
coordination_Yanagida Aiko
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