いま、世界中から熱い視線を集めているのが“ジャパンデニム”。日本の堅牢なモノづくりが評価されて、ジーンズ選びの指標になっているんだとか。探してみると実は多い、メイド・イン・ジャパンの気になるモデルをご紹介!

英国×日本の信頼できるデニムパンツ

20年以上続く《マーガレット・ハウエル》と《エドウイン》のコラボレーション。裁断くずを混ぜたオリジナル素材を採用したデニムパンツは、14.5ozながらしなやかな穿き心地が自慢。オールドなジャケットスタイルもテーパードシルエットですっきりと仕上げてくれる。

 

SCYE BASICS

スタンダードなストレートシルエットのデニムパンツ。旧式のシャトル織機で織られた耳付きのデニムは、穿きこむほどにアジが増していく。

 

THE SHINZONE

昨年、新デザイナーを迎えた《シンゾーン》の注目株は「パリジェンヌ デニムパンツ」。通称“極みデニム”はヒップ位置を高く設定し、脚を極限まで長く見せてくれる。

 

ANATOMICA

《アナトミカ》のデニムも日本製。あの大女優が愛したとされるパンツを基にした「618 マリリン1」は、あえてキツめのウエストサイズを選ぶと、より美しく穿けるんだって。

 

Brooks Brothers

股上深めのシルエットでスタイルアップをお約束。岡山県に工場を構える老舗デニムメーカー〈ビッグジョン〉に生産を依頼。

 

Levi’s®️ Blue Tab™

ほぼ全てのアイテムの生地から縫製までを日本で行うプレミアムライン《リーバイス》「ブルータブ」。レギュラーストレートでBOYにキメよう。

 

CIOTA

ストンと落ちるレッグがきれい。

 

EDWIN

パリッとした男前な雰囲気を楽しめる《エドウイン》のアンウォッシュデニム。穿き込むほどに色落ちやヒゲが出て、オンリーワンの表情に。

 

CANTON FOR MHL.

中央に入った2本のタックや直線的なポケットなどミリタリー由来のディテールは、ワークウエアを得意とする《キャントンオーバーオールズ》とのタッグだからこそ。

 

çaqü

1930年代に流行したデニムパンツをベースに生地やパターンをアップデート。股上が深い太めのカタチで動きやすさもバッチリ。

 

HOLLYWOOD RANCH MARKET

多くのデニムブランドを手掛ける〈聖林公司〉の初代オリジナルジーンズ「PP4-XX」。旧式の力織機で織られた14.5ozの生地が存在感を放つ。

 

Japan Blue Jeans

特殊紡績ポリエステル糸を横糸に使った新設計デニムは、穿いた瞬間に驚くほどの軽さを実感できる。それでいて見た目は綿100％そのもの、《ジャパンブルー》ならではのクオリティ。

 

SOMETHING

《サムシング》の「ラップワイドパンツ」は超ワイドシルエットながらウエストはコンパクト。穿くだけでこなれるパンツで周りと差をつけて。

 

FULLCOUNT

大阪で創業した《フルカウント》のデニムパンツ。弾力と伸縮性に優れたジンバブエコットンを100%使用し、ストレスフリーな穿き心地を実現。

 

Liberto

90年代に一世を風靡したフランス発のデニムブランド《リベルト》が2024年に復活。当時のフィット感を忠実に再現したクラシックなジーンズを展開している。

 

Wrangler

フラットで上品な生地感と、脚をスラッとみせるセンタープレスがいい感じ。オリジナルの赤いバンダナ付き!

 

45R

絶妙な色合いは天然藍染めのデニムならでは。

 

photograph_Kojima Yohei(model),Ueta Erina(item)
styling_Akashi Emiko
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Lera K
edit_Yamazaki Takamichi〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

 

FUDGE vol.268　2025年11月号より

 

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