買い足さず、今あるアイテムでオシャレをアップデート！春の着こなしのコツ3つ

FASHION

お洒落とお料理はよく似てる。ほんの少しの手間とアイデアで、いつもの着こなしがグッとレベルアップするから。注目のアイテムや着こなしをチェックしていこう。

1 ノームコアスタイルが進化している
2 トレンチスタイルをバージョンアップ
3 ワンピースはレディな気分で着こなそう

ノームコアスタイルが進化している

スウェットシャツ￥22000／mocT（ドナ）、Tシャツ￥3080～／久米繊維（久米繊維工業）、デニムパンツ￥11000／Dessin（ワールドプレスインフォメーション）、ピアス￥42900／CHERRYBROWN（チェリーブラウン）、ベルト￥15400／M.F.Saddlery（グラストンベリーショールーム）、シューズ￥36300／New Balance（ニューバランスジャパンお客様相談室）

「ノーマル」と「ハードコア」を掛け合わせて「ノームコア」、究極のシンプルといわれるファッションが再び話題。FUDGEと親和性の高いスタイルだけど、この春はサイズ感によりこだわってみよう。たとえばこちらのスウェットシャツはメンズのL、デニムパンツはユニセックスの4をセレクト。ダボッとさせつつ、キラリ、アクセサリーのポイントで乙女心も忘れずに。

トレンチスタイルをバージョンアップ

コート [メンズ]￥242000／Aquascutum（アクアスキュータム）、ニットポロ￥28600、カーディガン￥19800／ともにBrooks Brothers（ブルックスブラザーズジャパン）、オーバーオール￥15400／Lee（エドウインカスタマーサービス）、キャップ￥3960／’47（フォーティーセブントウキョウ）、バッグ￥27500／TOUT Y EST（トゥティエ）、ブーツ￥80300／KATIM（カチム）

トレンチコート＋オーバーオール＋キャップ、大好物の組み合わせ。この春はさらに進化をさせて、ヒールシューズとミニショルダーバッグを添えて、レディなマインドを加えていこう。アクセントに赤いセーターをひと巻きしたら、定番アイテム同士なのに、印象がアップデートされたよ。

ワンピースはレディな気分で着こなそう

ワンピース（ベルト付き）￥42900、ジャケット￥30800／ともにBrooksBrothers（ブルックスブラザーズジャパン）、カチューシャ￥16500／ALEXANDRE DE PARIS（アレクサンドルドゥパリ GINZA SIX店）、バッグ￥48400／IL BISONTE（ルック D.C事業部）、シューズ￥63800／Repetto（ルックブティック事業部）、タイツ／スタイリスト私物

ノースリーブのワンピースに、ノーカラージャケットを添えて。腰をベルトでマークしてレディに磨きをかけるのです。

ワンピース￥37400／MACKINTOSH PHILOSOPHY（SANYOSHOKAI カスタマーサポート）、ハット￥22000／STETSON（ステットソンジャパン）、バッグ￥40700／MIMI BERRY（ビショップ）、シューズ￥26400／DRESSTERIOR（ドレステリア渋谷スクランブルスクエア店）、タイツ／スタイリスト私物

絵本作家ベーメルマンスのマドレーヌちゃんを彷彿とさせるスタイル。パリの寄宿学校の制服のように、凛とした着こなしを楽しんで。

ワンピース￥31900／Brooks Brothers（ブルックスブラザーズジャパン）、ジャケット￥74800／Nigel Cabourn（アウターリミッツ）、バッグ￥18700／TIDEWAY（タイドウェイ原宿店）、ソックス￥660／靴下屋（タビオ）、シューズ￥42900／KATIM（カチム）

チェック柄のシャツワンピースにエンブレムワッペン付きのジャケットを重ねて、ユニフォームライクに。

photograph_Kojima Yohei (model), Suganuma Shotaro (item)
styling_Akashi Emiko, Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi, Nagasawa Aoi
model_Simona, Nes
edit_Hino Harumi〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

FUDGE vol.248　2024年3月号より