そろそろアウターの出番？《ミルクフェド》のボアベストやキルティングジャケット５選

フランス随一の老舗ベレー帽屋さん

《LAULHÉRE（ロレール）》は1840年創業のフランス、バスク地方で唯一残るベレー帽ブランドで、モナコ公妃をはじめ世界中のセレブリティに愛されていることでも知られています。主にメリノウール素材を採用、伝統的な手法を用い、８割の工程を手作業で行って作られているベレー帽。どことなく秋冬のイメージがありますが、実は通年で着用できるアイテムです。なぜなら世界各国軍が一年を通して採用していることからもわかるように、ウールならではの通気性や抗菌性にとても優れているからです。ほかにもコットン素材でよりリラックス感のある着こなしに合わせやすいタイプも。コットン素材のベレー帽は特に春夏に重宝するはずです。

FUDGE GIRLのセカンドベレー帽はこんなふうにスペシャルなデザインがいい

《ロレール》にはフレンチらしいオーセンティックなベレー帽が揃う“ヘリテージライン”と、エンブロイダリー（刺しゅう）やラインストーン、ミンクのポンポン、ヴィンテージパッチのような要素で洗練と華やぎをプラスした“ロレールライン”があります。ワッペンがいっぱいついたロレールラインのコットンベレー帽は、古着屋さんにありそうなスペシャル感満点！前からも横からも後ろからも、それにほらこんなふうに上から見てもとびきり可愛いのが特徴です。背の高いボーイフレンドとデートなんてときにかぶっていくのはいかが？

帽子￥18000／LAULHÉRE（クオリネスト）、ワンピース￥38000／vanessabruno（ユグランス）

【お問い合わせ先】
クオリネスト 03-6427-1977
ユグランス 03-5725-3280

3月12日発売の『FUDGE』4月号は、毎年恒例のパリ特集。今年の春は、いつもよりちょっとクラシカルな気分だから、レディなパリジェンヌスタイルにチャレンジしてみるのはいかが？ふだんのベーシックなコーディネートに加えるだけで完成する、上品でエスプリの効いたアイテムをご紹介していきます。

photograph_Azuma Kyosuke（tokyojork/model), Ichihara Keiko(still)
styling_Kiyomiya Mio
hair&make-up_Murakami Aya
model_Piper Badaracco
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko

そろそろアウターの出番？《ミルクフェド》のボアベストやキルティングジャケット５選