DIYでつくる、ペットと暮らすリビング&ワークスペース。1LDK44㎡の二人暮らしインテリア 【私らしく暮らす】 | ライフスタイル | カルチャー & ライフ | FUDGE.jp

CULTURE & LIFE

同棲をきっかけに現在のお部屋に住み始めたTomoさん。ウサギのおもちちゃんも住み良い空間にと、DIYと暮らしを豊かにするアイテムで考えられたお部屋について伺っていきます。

 

ウサギも自由に遊び回れるお部屋

Tomoさんの住まい探しは、各所へのアクセスを軸にスタートされたものでした。
「一緒に暮らしている彼女と引越し当初は職場が大阪と京都で別れていたので、どちらにもアクセスがいいエリアで探しました」

 

「その他の条件としては寝室を分けられる1LDKの間取りくらいで広くみていくなかで、このお部屋に出会いました。築年数は古いのですが、フルリノベーションされていて内装は綺麗でLDKも12畳と充分広かったのがポイントでした」

 

間取りのクセもない長方形で、インテリアを楽しみやすいと話すTomoさん。
「リビングスペースを中心に、よく模様替えをするので、色んなパターンで楽しめるのが良いです」

 

好みの空間になるよう考える中で、序盤に取り入れられたお気に入りの照明がイサムノグチのAKARI。
「インテリアに興味を持ち始めてからずっと欲しかったものです。照明が好きになったきっかけでもあります」

 

定番のペンダント照明と異なり、向きによって異なるデザインの灯りを楽しめるのもお気に入りのポイントの1つ。
「シンプルだけど、ずっと使っていても飽きることがない。流石、名作だと感じる照明です」

 

照明とは対照的に、最近になって取り入れて、お部屋のシンボルマーク的な存在になっているのがKYNE(キネ)のポスター。
「福岡の知り合いに教えてもらった展示で見つけたものです。それまでお部屋に取り入れたことがなかった大きいポスターでしたが、シンボル的な存在になっているので気に入っています」

 

「色味も初めて取り入れた青色でしたが、落ち着いた色合いでお部屋にも馴染んでよかったです」

 

この住まいでウサギのおもちちゃんを迎え入れてから、インテリアだけでなく空間のあり方も考えるようになったと話すTomoさん。
「床や壁は、手間もかかるので触ってこなかったですが、ウサギが自由に遊び回れるスペースを確保するために、床は全てカーペットタイルを敷きました」

 

「足腰に負担が少なくなる機能性はもちろん、お部屋の雰囲気も変わって、また新しい気持ちで楽しめるようになりましたね」

 

撮影中も元気いっぱいお部屋の中を駆け抜けていたおもちちゃん。その愛くるしい姿が日々の癒しとして、またお部屋の魅力の1つにもなっていました。

 

作業効率が捗るワークスペース

フリーランスのカメラマンとして活動されているTomoさんにとって、住まいで欠かせないのがワークスペース。自宅での作業が捗るよう環境を整えられていました。
「お部屋全体の統一感が出るように、建具の色と合わせてウッドの色味は基本ブラウンで揃えています。デスクもその色合いに合わせて天板を塗って、脚を選んで作りました」

 

「DIYでお部屋に合わせて作ったことで、使いやすいサイズ感でワークスペースを設けることができて気に入っています」

 

「以前はデスクをL字で作っていましたが、作業のしやすさを考える中で変更しています。横長にしたことで使える場所が増えたので、作業効率も上がりましたね」

 

好きな植物や雑貨を横目に作業できるのも、仕事が捗るポイントになっていそうですね。

 

「デスクスペースに置いているものの中で、長く探していたのが時計でした。掛け時計は主張が強く、置き時計ではなかなかお気に入りのデザインが見つからず。ようやく見つけたBRAUNの置き時計は、コンパクトながら、リビングの端から時間を確認することができ、ブラックのカラーが空間にも馴染んでくれるので、とても気に入っています」

 

デスクスペースをリビングに設けたことで、オンオフを切り替えやすいのも良いところ。作業に疲れたらソファスペースでリラックスタイムとメリハリをつけて過ごされていました。

 

DIYで雰囲気も使い勝手も良くなったキッチン

キッチンスペースはDIYで見せる収納に変えられていたTomoさん。
「彼女の一人暮らしの部屋で簡単な棚を作っていたこともあり、この部屋でキッチンを見た時、すぐにラブリコが使えそうだと思いました」

 

「賃貸のシンプルなキッチンに、ウッドの質感がプラスされるだけでも雰囲気がグッと良くなりました。調味料がさっと取り出せるようになり、使い勝手も良くなっています」

 

実際に使うシチュエーションを考えて、コンロのある右側には調味料。シンクのある左側には、収納スペースを多く作るというよりは、物を選ばない置きやすさを重視したと話すTomoさん。
「結果的に好きな器などがオープンに見せられる、便利なスペースになりましたね」

 

「二人で使うキッチンがお気に入りの場所になると、料理のモチベーションも上がるのでDIYで手を加えて良かったです」

 

今回の住まいはひとまず、これにて完成。より作業しやすいデスクや過ごしやすい住環境へとブラッシュアップしていきたいと考えられているそう。
「今回の住まいで色々と取り組むことができたので、さらに良い環境を目指しつつ、また違う住まいでお部屋づくりを楽しめたらという思いもあります。もし引越しする機会があったら心機一転、今とは全然違った雰囲気のインテリアも楽しんでみたいですね」

 

家族みんなが過ごしやすい環境へと、思いついたものは積極的に実践してみながらブラッシュアップされているTomoさんのお部屋。今後もどんな変化が見られるのか、今からとても楽しみです。

 

Tomoさん(@tmy_kurasi)のInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/tmy_kurasi/

 

text & photo : Tsubottle

 

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出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

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