CULTURE & LIFE

お洒落なあの子は、マイカーもきっと素敵なはず。どんな車に乗っているの?ドライブシーンのコーディネートは?

車が欲しいけど悩んでいる…というあなたも、車は持っているけど他の人の愛車も気になっちゃうそこのあなたも、一緒にあの子のカーライフを覗いてみましょ?(もちろんこれから免許を取りたいあなたもね!)

第5回は、スポーツウェアデザイナー兼ヨガインストラクターとして活躍する、長谷川智子さんのマイカーをご紹介します。

抜群のレトロルックスがかっこいい《VOLVO》240

長谷川さんの相棒は、約5年前に購入したというスウェーデンの自動車メーカー《VOLVO(ボルボ)》の240(1988年式)。安全性が高いことで知られる同ブランドならではの機能や丈夫さを持ち合わせながら、抜群のレトロルックスがかっこいいと若い世代にも支持されています。

「以前まで仕事の都合で地方に住んでいたため車が必要で、夫が購入した別の車を愛用していたのですが、車高が高く私には乗りづらくて。夫婦で乗りやすい車を探して、この車をお迎えしました。」

当時は滋賀県に住んでいて、琵琶湖でSUP(サップ)をよくしていたという長谷川さん。ご主人と別々の場所に出かけることも多く、《MINI(ミニ)》クラブマンや《ボルボ》940も併せて使用していたそうですが、都内に戻ることになりそれらは全て手放し、今はこの《ボルボ》240一台にしたんだとか。

 

クラシックなデザインが好き。でも機能や安全性は先進的。

長谷川さんがこの車を選んだ理由は、第一に車内の広さ、第二に運転のしやすさだったそう。「趣味のSUPで使うボードや子供の荷物を載せられるように十分な広さが必要だと思っていました。その点、《VOLVO》240はラゲッジ・ルームのスペースは広大で文句なし。また、運転のしやすさも大事なポイントで、この車は窓が大きいので見切りも良く、かなり運転しやすいんです。古い車ですがエアコンやパワーウィンドー、シートヒーターなどついているので快適。また、耐久性も高く、今まで東京〜大阪間を10回以上往復していますがノートラブルです!」

《ボルボ》は新車当時から徹底的に錆対策されているので、今でも現役車が多いと言われています。自動ブレーキは付いていませんが、「240」はボルボの安全性の基準をとなるモデルで、過去にはアメリカで世界一安全な車として選出されたこともあるほど。分厚いドアや広く取られたクラッシャブルゾーンなど物理的に頑丈な車なので、乗っていて安心できると人気なんです。またクラシックカーの多くはハイオクガソリン指定ですが、この車はレギュラーガソリンでOKなのも魅力的。

セダンとエステートワゴンの2タイプボディが魅力的な《ボルボ》の240。現代車にはない、シンプルなデザインも長谷川さんのお気に入りだといいます。「角張ったスタイルが80年代らしくレトロなデザインで好み。インテリアも、シンプルな直線基調に深いブラウンのカラーリングで温かみがあって落ち着きます。大きなヘッドライトや無骨なバンパーもかっこいい!」

 

車内はカスタムや飾り付けしているの?

「基本的に夫がいたるところをいじっているのですが、少し車高を下げ、海外からデッドストックを取り寄せたBBSのホイールを履かせているところがこだわりです。外観は、全体的にゴールドが引き立つように、ウインカーなどの部品をオレンジカラーからクリアのものに変更しています。また音楽機器は、Bluetooth対応デッキに交換しているので、スマートフォンに繋いで音楽やラジオも快適に楽しめています。」

 

本日の「ドライブコーデ」をチェック

お子さんが小さいので、ドライブ時にも動きやすく抱っこしやすい服装を選ぶようにしているという長谷川さん。「シューズもタフさを重視して、しゃがむことなくサッと履けるスリッポンタイプなので重宝しています。肌寒い時期にはサッと羽織れるカーディガンを常備。子供にヨダレをよくかけられるので、汚れが目立たない白Tはたくさんストックしています(笑)」

メガネ/NATIVE SONS、カーディガン/MARNI、パンツ/Levi’s、シューズ/Maison Margiera、バッグ/LOEWE

 

お気に入りのドライブスポットは?

家族で二子玉川近辺に買い物や映画を観に行くのが長谷川さんの休日ルーティン。多摩川沿いでドライブはもちろん、ランニングをすることも多いんだとか。

そのほかに、寄り道をして時間をかけながら長距離ドライブするのも好みだそう。「夫の実家が滋賀県なので車で帰ると結構時間がかかるのですが、何度かサービスエリアに寄ってご飯を食べたり、綺麗な景色を見ながらコーヒーを飲んだり…と6〜7時間ほどかけながらのんびり移動するのが好きです。思いついた時に普段行けない場所へサッと行けたり、たくさんの荷物を積んで日帰りのデイトリップを楽しんだりと、たくさんの思い出ができることが最大の魅力だと思ってます。」

 

愛猫のドラちゃんと一緒にドライブすることも。

昨年の3月に生まれたお子さんがもう少し大きくなったら、色々なところを訪れたいという長谷川さん。「大好きな愛車と一緒に温泉旅行やキャンプ、動物園…などなど色々なところに行きたいです。今後もこの車と一緒に新しい思い出を作っていけたらと思っています。」

 

長谷川 智子

1995年3月13日生。
スポーツウェアデザイナー/ヨガインストラクター

Instagram:@t_mk0305

 

edit & text_Yanase Rei

 

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