CULTURE & LIFE

 

移民大国であるカナダ。世界中から集まってきた素敵なヴィンテージアイテムをうまく調和させた、1Kの一人暮らしのお部屋を拝見しました。

 

大きな窓からの眺めを楽しむ1K

カナダで暮らしていらっしゃる may さん。お住まいは、38㎡の1K+DENのお部屋です。

 

大きな窓からの眺めがとても良いお部屋。大きなベッド、ソファ、お仕事用のデスクとダイニングテーブルを置いていらっしゃいます。「窓辺に食事をしたり仕事をするスペースを設けて、いつでも外の美しい景色が楽しめるように配置してます。遠くに山々が見えるのがとても嬉しいです」

 

IKEAのデイベッドに自分で作ったカバーをかけてソファがわりに。部屋が狭く見えないように、ベースはホワイトやスモーキーピンクなどの明るく淡い色を使い、壁にも余白を残すようにされています。

 

キッチンは料理が効率よくできるように動線や収納を最優先。カトラリー入れなどはヴィンテージで、好きなものがいつでも目に入るように。収集されているヴィンテージのティーカップはケーキスタンドを利用してディスプレイ兼収納に。

 

エリアごとにテーマを変えているという may さん。バスルームは気分転換できるよう、思いきりカラフルな子供部屋のようなイメージに。ヴィンテージの刺繍画や雑貨がたくさん飾られています。

 

日本のようなクロス貼りの壁ではないため、ペンキの塗り替えや釘で棚をつけたりも比較的自由にできるカナダのお部屋。may さんのお部屋でも、自分の好きな場所に棚をつけて壁を自由に飾られていました。

 

作品を隠さずに飾れるクリアの棚板をつけたギャラリーウォール。ヴィンテージの絵やお皿、モダンアートを、下のラックにはヴィンテージのランプや花瓶を飾っていらっしゃいます。

 

仕事に集中できるように机の上はすっきりと。シェルフをつけて、アートや雑貨を飾れるようにしたワークスペース。ヴィンテージのクラッチバックやデスクライトが華を添えています。

 

一切収納のなかった玄関も、シューズボックスや鏡、コートラックなどを自分で設置されました。

 

世界中から集まったヴィンテージのアイテムを譲り受け、DIYで好みに作り替える

お話を伺っていてとても面白いな、と思ったのは、カナダでは、家具やインテリア雑貨は、ウェブサイトでやりとりをして近所の人から買ったり譲ってもらうことも多いということ。日本とは違ってネットショッピングがあまり発達していないため、ウェブサイトでやりとりをして、近所の人から譲ってもらった方が早いし、ユニークなものに巡り合えるんだそうです。

ヴィンテージのアイテムが大好きで日本にいた時からも集めていたという may さん。移民大国でもあるカナダでは、世界中からヴィンテージの家具やインテリア雑貨が集まってくるのだそうで、may さんのお部屋にも、そうやって譲り受けた素敵なアイテムがたくさんあります。

 

印象的なお花のウォールアートは、近所に住むデザイナーの方から安く譲ってもらったもの。

 

ダイニングテーブルに合わせたヴィンテージチェアは、ユーゴスラビア産でとても座り心地が良いのだそう。透明のゴーストチェアと合わせて圧迫感のない軽やかな感じに。ゴーストチェアの足はシルバーだったものをゴールドに自分で塗り替えています。

 

「ナチュラルやモダン、エスニックやアートなど、色々なテイストを混ぜて、自分らしい安らげる部屋作りを心がけています。一見合わなそうに見える雑貨や家具も、“自分の好みである”という共通点を信じ、調和させるようにトライしてます」

 

部屋には「好きなものしか絶対に置かない」のがルール。色が合わないと思ったら塗り替えて調和を取るなど、自分で好みに作り替えながら、素敵なお部屋をつくられています。

 

寝室には友人から譲り受けたチーク材の棚。流木のランプはフランス人アーティストのトーマスさんのもの。壁にかけられた Inhale Exhale(吸う / 吐く)のウォールアートはカナダのカリグラファーによる手書きのハンドメイド。

 

世界中から集まった、ストーリーがある素敵なアイテムに囲まれて。ときにはDIYもしながら「好き」をうまく調和させた、魅力の詰まったお部屋でした。

 

mayさんのInstagramアカウントはこちら(@sukinamonotachi_to_kurashi

 

text : Miha Tamura / photo : @sukinamonotachi_to_kurashi

 

*

出典: goodroom journal 

記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)

デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。

インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。

おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom

https://www.goodrooms.jp/

goodroom journal

https://www.goodrooms.jp/journal/

goodroom journal 暮らしの実例

https://www.goodrooms.jp/journal/?cat=101

*

 

FUDGE CHOICE

  • サムネイル
    PR
    鮮やかなブルーで遊び心を効...
  • サムネイル
    PR
    2023春夏トレンドヘアカラー...
  • サムネイル
    PR
    春の行楽は東京国立近代美術...
  • サムネイル
    PR
    すぐに真似できる!《ロレー...
  • サムネイル
    PR
    彼女のユニフォームはクラシ...
MORE MORE
サムネイル
PR
鮮やかなブルーで遊び心を効かせた、オーバーサイズコーディネート【le coq sportif SPECIAL SNAP NO.1】
サムネイル
PR
2023春夏トレンドヘアカラーを徹底解説!銀座・青山・新宿の人気サロンがN. ルフレカラーに注目。
サムネイル
PR
春の行楽は東京国立近代美術館へ!春にちなんだ作品がそろう「美術館の春まつり」でアートと桜を堪能しよう
サムネイル
PR
すぐに真似できる!《ロレール》春ベレーのかぶり方と簡単ヘアアレンジ
サムネイル
PR
彼女のユニフォームはクラシックでいて新鮮な《ニューバランス》のウェア
サムネイル
PR
春のワンピースと鶏白湯スープ【スープと彼女のストーリー vol.5】
サムネイル
PR
春コーデは《To b. by agnès b.》のプレッピースタイルをお手本にしてみない?
サムネイル
PR
春夏に向けて揃えておきたい《リーガル》シューズ4つ。 3月15日からの店頭イベントもチェック!
サムネイル
PR
春の旅のおともは、シンプルなデザインで使いやすい《アウトドアプロダクツ》で決まり!
サムネイル
PR
街も山も、快適に過ごせる! 《メゾン キツネ》と《アンドワンダー》のコラボレーションウエア
サムネイル
PR
休日の昼は、体と頭を休めるスープとともに。【FUDGENA SPECIALIST:kinoko × 野菜をMOTTO】
サムネイル
PR
kinokoちゃんが《To b. by agnès b. 》でスタイリングイベントを開催!
サムネイル
PR
いつも目を引くベーシックアイテム。素敵なあの子は《ナナミカ》のトリコ
サムネイル
PR
「GU and beautiful people」と春のオシャレ計画。ハンサムな彼女のSTYLE DIARY
サムネイル
【3月1日 2023年上半期占いをおさらい!】12星座別にあなたの本質と運勢を徹底解説!
サムネイル
ネイビーのセーターを誰よりもかわいく着るには?【FUDGE 掲載コーディネートのコツを深掘り! No.001】
サムネイル
2023年お取り寄せしたい、和なお菓子11選【ささやかですてきなもの まとめ 大谷有紀】
サムネイル
グレーのコーデに映える、パープルのドクターマーチンがこなれ感。
サムネイル
FUDGE オフィシャルキャラクターが誕生!! 愛嬌たっぷりなシロクマの“ファージー”
サムネイル
“リノベーション団地”で叶う!? オシャレで理想の暮らし5選

PRESENT & EVENT

サムネイル

編集部から配信されるメールマガジンやプレミアム会員限定プレゼント、スペシャルイベントへの応募など特典が満載です。
無料でご登録いただけます。