CULTURE & LIFE
7.5畳 & 3点ユニットバスの小さなワンルーム。「置くだけフロアタイル」で床を変えたり、どこにでも移動できる収納を活用したりと、自分らしい工夫で住みこなしていらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。
アイデアと工夫で住みこなすワンルーム
Pitoさんが海外留学から帰国後、一人暮らしを始められたお部屋は、7.5畳ほどのワンルーム。
立地のわりに、家賃がとても安かったことから即決されたというお部屋、築年数は経っているものの、キッチンなどの設備は新しいものに交換されていて快適に使えるそう。
「友人の家にも近く、環境が良くてとても気に入っています。天井まで窓があって、庭の緑が見えることもポイントでした。ひとつだけ妥協したのは3点ユニットバスだったこと。でも今は慣れましたね」
家具を入れる前に、「床はこだわろう」と、置くだけのコンクリート風フロアタイルを敷いてイメージチェンジ。
「以前住んでいた部屋がデザイナーズで、壁がコンクリート打ちっぱなしだったんです。照明と壁と床は、お部屋のキーポイントになるんだなとそのとき感じて。このお部屋は普通の壁、床だったので、どちらかを変えようと思って、床を変えてみました」
ベッドは部屋の入り口側に寄せて、窓側にはヨガができるスペースと、大きな鏡。その前にはハンガーラックをおいて身支度のスペースに。
お部屋の顔にもなっているデザインのいい椅子は、メルカリで購入した日本のメーカー、コイズミのもの。
「小さい部屋なので、空間を広く見せるために、ベッド以外にかさばる家具は置かないと決めている」と Pito さん。壁際に置かれた小物はすべてカゴに入れ、テーブルはFlying Tigerのベッドトレイを利用。どこにでも簡単に持ち運べるようになっています。
「例えばベッド側でメイクをするときは、道具をさっと引き寄せて持ってこられるようにしたり、使ったらすぐに戻せる収納を心がけています。掃除もしやすく埃が溜まりにくいのもポイントです」
どんより、ジメジメした雰囲気を変えたかったという3点ユニットバス。元々はキッチン用にまな板として購入したものを置いてみたらサイズもぴったり、水切れも良く、かなり雰囲気が変わったそう。収納のないユニットバス、サニタリー周りの細々としたものはカゴに入れて見せないように工夫されています。
コンクリ×ウッド×アニマル
無機質、シンプルなものが好きというPitoさん。
コンクリ風のフロアタイルに映える、グリーンやウッドのカゴや家具を合わせて、カフェ風のインテリアを作っていらっしゃいます。
たしかに、コンクリにはグリーンやウッドの異素材の組み合わせがよく似合います。かっこいい雰囲気がありながら、ぐっと温かみも感じられるお部屋に。
アニマル柄も大好きというPitoさん。コンクリにアニマル柄の組み合わせ、可愛いですね。
7.5畳の小さな3点ユニットバスのお部屋でも、自分らしく工夫して住みこなしていらっしゃったPitoさんのお部屋。カフェ風インテリアを目指すならお手本にしたいヒントがたくさんありました。
Pito さんの Instagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/pitococo/
text : Miha Tamura / photo : @pitococo
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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