CULTURE & LIFE
アンナのお気に入りの街のひとつが、古き良きパリのムードが残るモンマルトル 。19世紀には印象派の画家たちがアトリエを構えた芸術家の街としても知られている。パリで最も標高が高いサクレ・クール寺院のある丘からは、美しい街並みを一望できる。
Rêve de Gosse
その店構えからも、ただのヴィンテージショップならぬ趣を滲ませる《レーヴ・ド・ゴス》。並ぶのはいわゆるアンティークの洋服と、古い生地を使って仕立てた洋服、骨董雑貨なども。それぞれに物語が感じられ、見ているだけでもフレンチアンティークの面白さを体感できる。店主のエマニュエルさんのパリジャンらしい素敵なファッションも、このお店の見所のひとつ。
住所:18 Rue de Picardie, 75003
電話:+ 33 6 63 75 07 73
営業時間:14 : 00~19 : 30 ※土は11 : 30~20 : 00(月日定休)
Instagram:@revedegosse
Relique
主に1960~70年代のフランスの洋服が並ぶヴィンテージショップ。エネルギッシュな時代のムードを感じるポップでカラフルな品揃えに加え、店内インテリアも同時代のものが用いられ、タイムスリップしたような気分で買い物が楽しめる。
住所:1 Rue Notre Dame de Nazareth, 7 5 0 0 3
平日11 : 00~13 : 00、14 : 00~19 : 00、土11 : 00~19 : 00、日12 : 00~18 : 00(月定休)
Instagram:@relique.paris
Mademoiselle Raymonde
「バカンス気分になれる」とアンナが案内してくれたのは、マルセイユ出身シェフによる南仏料理が自慢のカフェレストラン。ペイントやポスターでカラフルに彩られた店内には明るい日差しが入り、南仏の陽気な雰囲気を演出する。
住所:1 Rue Félix Ziem, 75018
電話:+ 33 1 49 25 00 86
営業時間:10 : 00〜2 : 00
HP:https://mademoiselleraymonde.fr
JOUR DE BROC
パリにブロカントショップは多々あれど、こちらは一つひとつに愛情が感じられるセレクトが魅力。主に並ぶのは1890~1960年代の文具やおもちゃ、キッチン用品などで、その時代らしさがありつつ今でも使えるようなものを選んでいるのだそう。
住所:130 Rue Lamarck, 75018
電話:+ 33 6 82 56 54 09
営業時間:10 : 30~19 : 00(月日定休)※第1日曜は10 : 30〜18 : 00
Instagram:@jourdebroc
coordination_Yokoshima Tomoko
edit_Shibata Moe〈KIP Inc.〉
text_Higuchi Karin
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.239 2023年6月号より
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