CULTURE & LIFE
大人も子供も楽しめる!今までにない新しいモビリティパークのデザインアトラクションを体験!
少しあたたかくなってきたので、モビリティリゾートもてぎへ。モビリティリゾートもてぎ(Mobility Resort Motegi)は、栃木県芳賀郡茂木町にあるモビリティテーマパーク。グランピングや空中アスレチック、巨大な立体迷路など家族みんなで遊べるアトラクションがいっぱいの今関東で話題の新スポットです。本田技研工業(ホンダ)が鈴鹿サーキットに次いで建設した、2つ目のサーキットもあります。オーバルトラックとロードコースの2つのコースを併設し、両方を同時に運用できる世界初のサーキット施設です。
モビリティがテーマの遊園地には、日本最大級の屋内ネットアスレチックや、5階建ての森の立体迷路、ハイパワーマシンを操って障害物コースを走破するアトラクション、交通ルールを学びながらライセンスカードを入手できる森の教習所など、子供から大人まで楽しめるアトラクションがいくつもあります。
5階建ての森の立体巨大迷路では様々な昆虫や動物たちが待ち構えています。なかなかの難易度で、外に出るまでに1時間かかってしまいました。。!大人でもかなり楽しむことができます。巨大迷路なんて何年ぶりでしょう。
だ、ダンゴムシ!?かなりリアルで大きいです。ゴロゴロしています。通ったら動き出すとかやめてね、、と思いながら恐る恐る通過。
大蛇、、!?ここもちょっと通り過ぎるのが怖い。。!!
いろいろな昆虫や動物の間をすり抜けて、たくさんのスタンプを集めていきます。
巨大なアリがのぞいています。動き出しそうでこれも迫力満点。ドキドキワクワクな巨大迷路でした。
遊園地で特になるほど!と思ったのが、どのアトラクションも大人が乗っても恥ずかしくない作品性の高いデザインであること。そして乗り物を乗った後には毎回様々なライセンスカードをもらうことができます。大人も子供も1日楽しめる、新しい遊園地なのです。
同じ敷地内には「ホンダコレクションホール」があり、ホンダを初めとした国内外、2輪、4輪の市販車、競技車を展示・動態保存しています。とても可愛い色のレトロな車やバイクがいっぱいです。
オシャレすぎる 嬉しすぎる!益子焼がついてくる 無農薬素材で作られた「益子の特上味噌」
「モビリティリゾートもてぎ」から車で南に約20分。帰りに益子に寄ってみました。益子といえば「益子焼」が有名です。
益子焼とは、茨城県の笠間焼と並び、関東を代表する焼物。江戸時代末期に栃木県益子町で誕生し、主に鉢や水がめ、土瓶などの台所用品が生産されてきました。益子焼の特徴で面白いのは「土の質感」。県内で採れる原料になる土は砂気が多く気泡を含んでいて、粘り気が少ない。そのため、細かい細工にはあまり向いておらず、少し肉厚に作られ、ぽってりとたフォルム、素朴で温かみのある風合いが特徴です。
1950年代後半から70年代にかけて全国的に民藝ブームが起こり、それをきっかけに益子を目指す作家が増えていったのだそう。その後、1979年に国の伝統的工芸品に指定され、現在では約250もの窯元があります。1966年から始まった「益子の陶器市」は毎年春と秋に開催され、合わせて全国から約60万人が集まる一大イベントです。陶器市では益子焼の「今」に出会うことができます。
1986年に益子焼窯元共販センター駐車場に設置された高さ約10mの「ぽんたくん」像。
益子焼はどんな料理にも食卓にも合う器がほとんどです。シンプルだけどぽってりとした可愛らしさがあるため、和食・洋食など料理との相性が抜群なので、私も益子焼は大好きな器の一つ。どんなメニューでも美味しそうに盛り付けられるのが益子焼の魅力です。
そんな益子で立ち寄ったのが「道の駅ましこ」。
益子で採れた野菜やそれらを使った加工品、暮らしの工芸品、お土産などが買えたり、食事ができたりします。木をふんだんに使った山型が目を引く建物は、日本建築大賞(日本建築家協会主催)で最高賞の大賞を受賞しています。中に入ると、天井も高く、大きな梁に驚きます。ガラスから入る日の光が心地よく、温かみを感じる空間となっています。
そしてそこで見つけたのが「益子の特上味噌」。よく見ると入れ物が益子焼!なんてオシャレで贅沢な!
益子にUターン、Iターンしたことがきっかけで出会ったご夫婦がご家族で無農薬農業を行い、この味噌を作っているのだそう。この味噌は時間をかけて発酵したもので、使う時まで発酵が続いているとのこと。お米、大豆ともに益子産!塩は赤穂の塩を使って作られている一級品の味噌なのです。
国産の原材料でつくられたものですら珍しいのに、なんと米、大豆ともに農薬を使用せず、有機肥料で育てているのだそう。しかも木樽仕込み、お米は合鴨農法とのこと!ご家族の実家の蔵にあった昔から仕込みに使っていた味噌樽を使っています。農家だからつくれるこの特上味噌を通じて、手づくりにあふれる益子のくらしを感じることができます。
うん!袋を開けると味噌ともろみのいい香りが広がります。触ってみると思ったよりも軽くて柔らかい!水分が多いのかもしれません。
早速シンプルに出汁湯に溶いて少しの海苔を入れていただいてみました。思ったよりも爽やかな酸味。とてもキレイな味のするお味噌です。雑味がなく素直。新鮮な生野菜に直接つけて食べると相性抜群です!そこに少しのマヨネーズと七味を入れても良いし、これはしばらくの間料理が楽しくなりそうです。
益子を感じられ、丁寧な暮らしの一部を日常に持ち帰ることができる「益子の特上味噌」。またリピートしたいお土産が増えました。
身近な日本の軌跡と奇跡。「旅するデザイナーrumi」のInstagram。
@find_rumi
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