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ケーキはひとつひとつ、しっかりとした厚手のケーキ箱に入れられており、ブティックのカウンターに使われている大理石と同じ柄。シンプルだけど、高級感たっぷり。まるで宝石箱!
今、名実ともに世界一のシェフ・パティシエと言われるのは、パラスホテル「ル・ムーリス」のセドリック・グロレ!(ル・ムーリスに関する過去ログはこちら)
セドリック氏たっての希望で、ル・ムーリス初のテイクアウト専用ブティックが、ホテル近くのカスティリオーヌ通り6番地にオープンして約1年。今でも大人気のパティスリーです。
現在33歳の天才シェフは、2006年、ムーリスへ入社後、僅か2年でシェフ・パティシエへと登りつめました。
その後はフランスの料理雑誌 ≪ Le chef ≫の2015年度ベスト・パティシエに輝き、2017年には、ミシュランと同じくらい影響力を持つ著名なレストランガイド≪ Gault & Millau ≫のベスト・パティシエを受賞。そして、昨年、権威ある≪ The World’s 50 best awards≫ にて、ベスト・パティシエの栄光を獲得!さらに、インスタのフォロワー数は、現在なんと119万人!
名実ともにスーパースター・パティシエとなったセドリック氏。ぜひ、日本の皆さんにも彼の美しいパティスリーを知っていただきたいと思い、いざブティックへ!
主役はケーキ!ムーリス初のパティスリーは?
さてさて到着。やっぱり並ぶけれど、いつもはもっと長い列を成しているので、ラッキーなタイミング!
白を基調とした縦長の店内。お店に一歩足を踏み入れれば、焼きたてマフィンの香ばしい香りが食欲をダイレクトに刺激。お砂糖の焦げるにおいってなんていい香りなのでしょう。全人類、間違いなく好きな香りではないかとわたくし個人は思うのです。
店頭には、随時、5種類のケーキと、それからマフィンやクッキーなどの焼き菓子があります。
焼き物系は毎日お店で焼いているので、タイミングが良ければ、オーブンから出てきたお菓子をその場で食べられるチャンスに遭遇できますよ!
このブティックは一風変わった点があって、それは、ケーキ屋なのにショーケースが無いこと。
それは、パティスリーの個性をインテリアに反映させたいという、セドリック氏の意図によるもの。
店内は目立った装飾を省いたミニマルデザインで、絢爛なホテルとは打って変わった趣き。しかし、言わずもがな高級感は健在。大きな白い大理石の上に陳列した色鮮やかなパティスリーに、お客さんの視線は集中。私たちの興味を独占することに成功しています。
オブジェのように並べられた美しいパティスリーを見ながらオーダーし、丁寧に一つずつ箱に入れてもらって完了!
店内には、彼の代表作品、あの“ルービックス・ケーキ”のオブジェがありました。
カラフルなスクエア型ケーキを3層に重ね合わせたモダンなパティスリーは、直に見ると結構大きくてびっくり。お値段もさらにびっくりな170ユーロ!!(ムーリスで食べると250ユーロ!!)
いつかこんなケーキをオーダーできるようになりたいわあと、夢と妄想を膨らませながら帰路についたのであります。
世界一のケーキは、世界一美しく、人生で一番美味しいケーキだった
帰宅してまず最初に記念撮影!
ケーキはひとつひとつ、しっかりとした厚手のケーキ箱に入れられており、ブティックのカウンターに使われている大理石と同じ柄。シンプルだけど、高級感たっぷり。まるで宝石箱!
さて、購入したケーキ、まず一つ目は人気のNoisette(ノワゼット)。
ナッツに見立てた部分は、チョコレートに金粉のようなものが施されていて、中は、ノワゼット風味のダックワーズ、軽やかな口当たりのノワゼット・クリーム。そして中央部は、フォークを刺せばとろりと流れ出るプラリネのキャラメルソースがたっぷり。
そんなナッツばかりでさらにキャラメルなんてきっとクドイに違いないと思うかもしれませんが、そんなことは一切なく、むしろ軽やかなんです!それぞれのパーツが主張しすぎない程度の個性で、さらに、一緒に食べると見事に調和し、結束!すばらしいお味!
そして二つ目は、Forêt Noir(フォレ・ノワール)。ケーキ箱を開けた瞬間、あまりの美しい容貌に驚嘆の声が漏れてしまいました。
表面には朝露のような艶めきが施されていて、砂紋のようなショコラの美しさに目も心も虜。いったいどうやってこれを作っているのか、どれだけ間近でみても、その波形の美と正確さに圧倒されるばかり。こんなに美しいケーキは見たことがない!
土台はショコラ付けされたビスキュイがうすーく敷かれていて存在はあくまで控えめ。中は滑らかで軽くて口当たり上品な生クリームと、フレッシュな果物のおいしさを(いや、それ以上を)具現したチェリーのコンポートがたっぷり。これも絶品でした!!
セドリック氏のケーキを食べた後は、お腹も心も満ち足りた気持ちでいっぱいになり、まさに至福!こんなに美味しいものを知ってしまったら、自分の舌はますます肥えてしまって、ちょっとやそっとのケーキじゃもう満足できないんじゃないかという考えが、脳裏を過ったのであります。でも幸せ!次回は、新たな新作を待ってから臨みたいと思います。
La Pâtisserie du Meurice par Cédric Grolet
6, rue de Castiglione, 75001 Paris
営業時間 : 12:00〜16:00
月曜定休
text:Naho
◆こだわり女子のモノコトWebマガジン「PeLuLu」より
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