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27.NOV.2016

I’m thinking about NY…

COLUMN
THE Pages - Page6

ニューヨークに住んでからもうすぐ10ヶ月が過ぎようとしています。

最近はハロウィンやらトランプやらヒラリークリントンやらと色々なことに忙しかったニューヨーク。

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大統領選後は、電車のホームにポストイットに書いた思いがたくさん貼られています。ニューヨークならではの風景。

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トランプに決まってしまった次の日のニューヨークは、みんな怒っていたり、悲しそうだったりで、街がなんだか落ち込んでいるように見えました。

 

なんであんなに嫌われているのに、大統領になってしまうのか。

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色々と難しいアメリカです。

 

最近の私はというと、生活にも少し慣れてきて、楽しくなってきました。

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ニューヨークって不便だったり、汚かったり、嫌なところもたくさんあるけど、憎めないというか、いいところもたくさんあるなぁと思う今日この頃です。

 

最近帰り道の電車で思うのが、お金を稼ぐために、練習を重ねて、電車の中でパフォーマンスをする黒人の若い子達がいる中、その横をホームレスの人が自分になぜお金がないのかについてのストーリーを話しながら、電車の中を回ってお金をもらっている。
私はパフォーマンスに対してはかっこよかったら、ぜひともtipを払いたいと思うのですが、ホームレスの人に対してはまだ渡したことがありません。でも、中には、決して裕福には見えなそうな少年が、笑顔でそのホームレスにお金を渡していたりします。小さな頃からこの風景を見て育っていると、日本のように、見ちゃダメよみたいな文化ではなく、少しでも力になってあげようねと育てられているんだなと思うと、なんだか考え深いものだなと思ったりもします。

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いい、悪い、は人それぞれ思うことなので置いといても、それぞれの国の道徳や倫理がある街。そして、みんながそれを持ちながら、ニューヨークという国のルールに合わせていく。だから、勝手な人も多いけど、smartな人も多く、発想が面白い。

そんなことを考えながら、仕事からの帰り道、ドアを開けてくれたおじさんに、ドアを押さえてあげた私。お互いにいいことをしあったかんじなので、Thank youと言い、その後笑顔でHave a good night!と交わすニューヨーク。当たり前のことだけど、日本だとあまりないことですよね。こうゆうところが疲れていた仕事帰りにニコッとしちゃうところです。

 

さてさて、最近学校帰りに、学校の隣にある本屋さんにたまに行くのですが、ニューヨークの好きなところは、本の色が様々で可愛いところ。

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本棚の色合いが大好きです。日本もこんな風に様々な色にすればいいのになぁと思います。

 

高さや大きさもバラバラだけど、その規則正しくないところがいいところ。

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本屋と言えば、ニューヨークはオシャレな本屋さんがいっぱいなのですが、この前、また新たに行ったところが、printed matter, incというchelsea にある本屋さん。

 

広い店内にはマニアックな本がいっぱいで、なかなか面白い。
そして、トートバックがイケてました。

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思わずすぐさま、購入。お時間がある方はぜひ訪れてみてください。まだ有名じゃないアーティストの作品もたくさんあり、見応えたっぷりで、ユニークな本屋さんです。

 

そして、chelsea というと、この前Sleep no moreにも行ってきました。

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チェルシーにあるホテルをそのまま劇場にした、オフブロードウェイです。

 

このマスクの写真をよく見たことがあるのではないかな?と思います。

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こちらは、入るとそれぞれに一枚のトランプが渡され、バーがあるところで少しゆっくりします。そうすると、トランプのマークで呼ばれ、そのマークの人たちだけ中に入ってくださいと言われます。

一緒に来ている友達とだいたい違うマークのトランプを渡されるので、ここで別々にさせられます。

 

中に入ると8人?の役者が一つのストーリーをそれぞれの時間軸のもと、声を発することなく、動きだけで演じています。シーンの雰囲気が変わるごとに彼らは色々な場所へ動き回るので、好きな役者について行き、観るというかんじです。

マスクをつけているので、それぞれの観客の表情などはわからないし、役者のかなり近くまで寄って観れるので、透明人間になったような雰囲気です。

 

感情を動きだけで表さなくてはいけないので、荒々しかったり、楽しそうだったら、辛そうだったりで、色々な気持ちになりました。

追いかけたり垣間見たりするかんじが、とても不思議な感覚で、役者全員のストーリーを見れていないので、100%理解しきれてないのですが、面白い体験ができるので、ぜひ興味がある方は一度行ってみてください。

 

みんな2,3回行って、なんとなく理解できたと言っています。 私もまた今度トライしてみようと思っています。

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さぁ、まもなくthanksgiving がくるニューヨーク。

冬のニューヨークはイベントがたくさんでみんな楽しそうです!

 


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穂高律子

2015年まで、渋谷にあるhair salon "macaroni coast"で店長として務める。 サロンワークとともに、様々な雑誌のcoverやヘアカタログなどのヘアメイクも手がける。
2016年に渡米。 NYでの美容師としての生活をスタートさせる。
ニューヨークとわたし。私の目に映るありのままの日常とニューヨークの今、を綴っていきたいと思います。

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