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14.FEB.2017

movie column13 バレンタインデーは 恋する映画に浸りたい

COLUMN
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ウィーンで出会い、パリでの再会。 そしてギリシャの海辺で、辿りつく愛

 

今年のバレンタインデーはどんなプランを予定していますか?

好きな人にチョコレートやプレゼントを贈る人もいれば、そうではない人も。いやいや「バレンタインデーだなんて!」とアンチな人もいるはず。でもこれだけ世界中が愛にあふれた日なら、素直に恋する映画に浸ってみるのもオツなもの。

 

今回ご紹介したいのは、ある男女の18年の時を3部に分けて描いた映画『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 <ディスタンス>、『ビフォア・サンセット』、『ビフォア・ミッドナイト』。作品毎に変化する二人の関係はまるでドキュメンタリーを見ているように自然体でありながら、映画ならではのロマンスにうっとりしてしまう。いまの自分に、しっくりとくる作品をセレクトして。

 

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1『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 <ディスタンス>』

 

アメリカ人学生のジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人学生のセリーヌ(ジュリー・デルピー)はブタペストからウィーンに向かう列車のなかで偶然出会い、意気投合した二人はジェシーが明朝アメリカ行きの飛行機に乗るまでの間、ウィーンの街で一緒に過ごすことに。あてどもなく街中を歩きながら、お互いのことを話すうちに二人の距離も近づいていくのだが、それぞれの生活に帰らなければならない朝がやってくる。青春まっただ中の二人の関係は今後どうなるのか?と余韻の残る結末はハッピーエンドよりもぐっと迫るものが。

 

 

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第2章『ビフォア・サンセット』

 

ウィーンの街で一夜を過ごしてから、9年の月日が流れた。作家となったジェシーは、キャンペーンで訪れたパリの書店でセリーヌとの再会を果たす。お互いの気持ちを確かめたいのに、二人に残された時間はジェシーが出発するまでの85分間。9年前の結末を知りたいと思いながら、とりとめのない話を続けてしまう二人は等身大の、彼ら世代の恋愛そのもの。美しく穏やかなパリの街並みと臨場感ある二人の会話、そのコントラストに引きずり込まれてしまう。

 

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第3章『ビフォア・ミッドナイト』

 

パリでの再会から9年後、時を重ねてジェシーとセリーヌの関係は変わっていた。出会った日は14時間、再会したパリでは85分とほんのひと時を共有しただけの二人はいま、日常を共にする仲に。出会いのときめきや、運命的な恋愛を切り取った2作とは異なり、二人の距離が縮まったからこそキレイごとだけじゃない本物の愛が、ギリシャの海辺の町を舞台に描かれる。酸いも甘いも知った人なら飾りのない関係に共感し、最もロマンティックに感じられるかもしれない。

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『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 <ディスタンス>』

価格:DVD 1,429 円+税

発売元・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

(c)1995 WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC

 

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『ビフォア・サンセット』

価格:DVD 1,429 円+税

発売元・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

(c)2004 WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC

 

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『ビフォア・ミッドナイト』

価格:ブルーレイ 2,381円+税/DVD 1,429円 +税

発売元・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

(C)2013 Talagane LLC. All rights reserved

 

 

 

text : Momoko Yokomizo

 

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