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20.JUN.2017

Movie Column 18.フランス映画祭へ出かけよう!

COLUMN
カトリーヌ・ドヌーブ、北野武と日仏の大物が参加する 映画祭がまもなく開催。

 

日本でも映画祭が行われていること、ご存知でしょうか?

テレビやネットから情報を知っても、なんとなく別世界というか、映画関係者向けのイベントのような気もしたり。

じつは映画祭とは、だれでも気軽に参加できるんです!もちろんかの有名なカンヌやベネチアとは規模も内容も異なりますが、日本未公開の作品をいち早く見ることができたり、来日俳優のイベントが催されたり、ただ見るだけじゃ終わらない、おいし〜い祭典なのです。

なかでもフランス映画祭は、今年で25回目を迎えるベテラン組。毎年世界的にもかなり有名な女優や、旬の映画関係者が参加したりしていてかなり豪華。今回は今週開催されるこの祭典で、映画と同じくらい楽しみなイベントについてご紹介したいと思います。

再びブレイク中の大女優を間近で

『エル ELLE』

© 2015 SBS PRODUCTIONS – SBS FILMS– TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION – FRANCE 2 CINÉMA – ENTRE CHIEN ET LOUP

個人的になんとしても参加したいのは、大御所フランス女優イザベル・ユペールと『海街diary』の是枝裕和監督のトークショー。イゼベルは本映画祭の出品作品でもある『エル ELLE』(残念ながらソールドアウト)で第74回ゴールデングローブ賞映画部門の主演女優賞(ドラマ部門)に輝いた、フランスを代表するスター。外見命のハリウッド女優にはない余裕…年を重ねることを美徳とするフランス人ならではですよね、そんなところも憧れます。彼女の生の声を聞ける貴重なこの機会は見逃せません。同じ映画人である是枝監督となら、ほかではきっと聞くことのできないようなお話も出てくるのではないかと期待です。

トップクリエイターの話で感性にきらめきを

トラン・アン・ユン監督の『Éternité』(原題)

© Nord-Ouest

ディープな映画ファンなら参加したいのが、日本でも人気の高い『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督と『恋人たち』の橋口亮輔監督の対談企画。世界中で商業路線の大作映画だらけのいま、作りたいものを撮り続けるトップクリエイター同士からどんな本音が飛び出すのか。クリエイティブなお仕事をしている方など、刺激をもらえそうです。

週末はフリーライブ!

セザンヌと過ごした時間』

仏映画のことはそれほど…という人にはアンティチュ・フランセ東京で催される音楽のイベントもあります。6月24日開催の「音楽の日」は、フリーライブで誰でも入場可。普段なかなか聞くことのないフレンチミュージックを楽しんだり、東京にいながら旅気分を味わいにこちらも参加したいなと思います。休日にフランスカルチャーと音楽、なんて優雅な過ごし方…。

ご紹介したイベントはすべてフリー。ほかにも満員になってしまっているものもありますが、気になるイベントはいくつも。映画祭って太っ腹ですよね、ありがたい!フランス映画好きだけじゃなくても、新しい体験をするには絶好の機会。いつもと違う時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

「フランス映画祭2017」は6月22日から25日まで、東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で開催。

※トップの画像は『ポリーナ、私を踊る』より

© Carole Bethuel - Everybody on Deck

text: Momoko Yokomizo

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