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21.NOV.2016

Movie Column 07そろそろ冬支度。ほっこり温まるおいしい映画

COLUMN
けんかした日も、なんだか仕事がうまくいかない日も、 愛情たっぷりの“ごはん”があれば大丈夫

 

ひと雨ごとに冬が近づく今日この頃、冷えた体が求めるのは、ほかほかの温かい食事。昔ながらのシンプルなラーメンに、みそ汁と炊きたてご飯のおにぎり、サクッと揚がったフライも捨てがたい。観れば食欲をそそる、映画『南極料理人』を召し上がれ。

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舞台は南極の中でも、ペンギンもアザラシも生息できないほどの極寒の地にある、ドームふじ基地。それぞれの使命を持って日本からはるばるやって来た観測隊のメンバーにとって、三度の食事は別格の楽しみだ。

調理担当として海上保安庁から派遣された主人公、西村(堺雅人)の作る、飾らないけれどきちんと美味しい家庭料理は、どれも心まで温かくなるようなものばかり。1年以上もの長い間、8人の男たちが共同生活をしていれば諍いごとだって起きるけど、テーブルに就いて一緒に食べれば、いつの間にか仲直りしてしまう。

誕生日や記念日には、分厚いステーキやレストランのようにして一皿ずつサーブするフレンチなど、嗜好(しこう)を凝らした特別なメニューが用意され、まるで子供のように盛り上がる隊員たち。みんなで食卓を囲むことって、こんなにハッピーなことなんだと思い出せてくれる。

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本作で登場する、思わずお腹が鳴ってしまいそうな料理の数々を手がけているのは、人気フードスタイリストの飯島奈美。もはや一つのジャンルともいえる、食が主役級の存在感を放つ“フードムービー”の火付け役だ。作った人の顔が思い浮かぶような、ぬくもりを感じる“ごはん”とユーモラスなストーリーが、寒い冬に心にもお腹にもじんわりと効いてくる。

 

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『南極料理人』

¥3,800+税

発売元:バンダイビジュアル

(C) 2009 『南極料理人』製作委員会

 

 

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