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11.AUG.2017

「海に1番近い駅 / 松山へ夏の太陽に会いにいく」

COLUMN
JOURNEY JOURNAL 24

梅雨が明けて

夏がじりじりと始まる7月の終わり

 

今年も松山へ行っていました

 

いきなりですが

松山空港のステンドグラスは

grass

いよかん

 

来るたびに毎回思っている気がする

これ最高だなぁと

 

空港の到着ゲートを出て

このグラス越しの空が見えると

あぁ松山へ来たな、と実感します

 

eki

ここはJRの下灘駅

日本一海に近い駅と呼ばれる

単線の小さな無人駅です

eki2

うっっっすらと地平線が見えるでしょうか

逆光と、この日は少しガスが出ていて

残念ながらとてもわかりにくいのですが

18

"前略、僕は日本のどこかにいます"

青春18きっぷの広告でもお馴染み

私も18切符にお世話になった1人として

このシリーズの広告はつい感情移入してしまいます

 

こういう時まとめサイトって便利ですね

https://matome.naver.jp/odai/2140643012555830701

 

この日の下灘駅は気温35℃越え

立っているだけでも汗が噴き出す暑さ

 

けれども何故か立ち去りがたく

(暑さでやや朦朧としながらも)

線路越しに見える淡い海を眺めていました

 

瀬戸内の海の穏やかさは

この土地で暮らす人達のそれに似ている

 

癒されるだとか和むだとか

それだと少し軽くて

 

ここの人達と話していると

その速度、声の温度に

皮膚の内側からゆっくり再生されていくような

 

とまで言ったら今度は大袈裟かもだけど

そんな感じ

eki3

18きっぷの広告を真似て

がんばって引きましたがこれが限界

 

これ以上空を広く写すには

もっともっと大きなレンズが必要なのでしょう

 

三津浜の商店街で見かけた猫

cat

路地に猫って完璧ですね

永遠の定番なり

 

夏の終わり 田中戸のかき氷

以前書いた、かき氷「田中戸」さんも

ここ三津浜にあります

 

松山での滞在はいつも

道後温泉に宿を取るのですが

 

浴衣に草履、湯かごにお財布だけ入れて

ぶらぶらと歩く気軽さ

湯上がりに飲むビールの尊さよ

towl

商店街の中にある

今治タオルのお店「伊織」

2Fにこんなスペースが出来ていました

hon

タオルだけでなく

愛媛と旅にまつわる書のコーナーが

 

地元松山のトマト書房さんという

古書とレコードの店の方による選書だそうです

 

読んでみたかった本、好きな作家

気になるタイトル….ぐぬぅ

maybook

旅先でうっかり荷物を増やし

重いだろと思いつつも4冊

 

暑かった松山の余韻と共に持ち帰り

ただいま絶賛涼しい部屋で読んでいるところ

hamabe

毎年、この季節に松山へ来るのは

北条海岸から花火を観る為でもあります

 

特別に有名だとか、もの凄く大輪の花火だとか

そういう訳ではないのですが

 

松山へ足を運ぶきっかけになった

元編集者の方とその愛犬

 

松山で暮らす友人

一緒に旅をする先輩

 

夕暮れの海岸線を眺めながら

それらの人たちと他愛のない話をして

ビールを飲み、鯖サンドを食べて花火を待つ

hanabi

花火が終わったら

ありがとう、また来年ねと言って別れる

 

来る度にいつもちょっとだけ

想像を越えてくる暑さの中で

暫し東京から離れて太陽と過ごす

 

暑さが苦手な筈なのになと

毎年思うんだけれど、ついまた来てしまう

lignt

海岸からは沈む夕日がよく見え

空が嘘のようなピンクに染まる瞬間があります

 

美しい夕暮れは東京でも屡々遭遇しますが

水彩で丁寧に色を重ねたような空の濃淡は

ビルの隙間からのマジックアワーとはまた別の

懐かしい原風景のようなもの

 

ごとんと音を立てるように沈むまで

ゆっくり太陽が降りてくる数分間

今年の空の色を確認したくて

この場所に来ているのかもしれません

 

来年も暑いかな

きっと暑いのでしょうね

 

それではまた

http://instagram.com/journe__y

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プロフィ-ル

JOURNEY attaches de presse

ファッションをはじめ

うつわと生活道具・プロダクト、

個性のある小さなSHOPまで

ライフスタイル全般を行き来する

旅好きのアタッシェドゥプレス。

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